今日は菊池日出夫さんの『のらっこの絵本の世界展』最終日でした。ギャラリーここ!ふらここです。
今日は搬出にいらして菊池さんと3時過ぎにいらしたお客さんとの話が盛り上がっていて、搬出作業はちょっと遅くなってしまいまいたが、菊池さんも「楽しかった」とおっしゃっていただけたので、いい展覧会になったのではないかと思います。
菊池さんがギターを弾いている映像が入ったDVDも28日のライブ以降販売をしていたのですが、いらした方々も興味深そうに見ていらっしゃいました。
もしご興味がる方は、ふらここまでお問い合わせくださいませ
そして明後日からは和歌山静子さんがご自身で収集されているコレクションの一部『アジア絵本ライブラリー展~中国・台湾編~』が始まります。
貴重な中国語や台湾語の絵本や皮影(中国影絵)などが見られる機会ですので、ぜひいらしていただければと思います。
詳しい情報はふらここギャラリーページ をご覧ください。
前回のブログタイトルは『グリーン・ノウのお客さま』 (ルーシー・M・ボストン:作 ピーター・ボストン:絵/評論社)でした。
この作品は“グリーン・ノウ”という名の古いお屋敷の中で起こる様々な出来事が書かれた「グリーン・ノウ」シリーズの4作目です。今は評論社から新装版が出ていますが、どちらも絵を描いているのは作家さんの息子さんなのだそうです。
そして今回リンクを貼ってあるのは、ここぴぃが昔読んだ方です。図書館に置いてあるのはたぶんこちらの方がまだ多いだろうし、ということでこちらにしました。新たに購入される方は新装版の方が手に入りやすいかと思います。
ここぴぃとしてはとても思い出深い本ではあるのですが、1作目が出版されたのが1972年と30年以上前なので、黒人に対する扱いだとか今現在では差別に当たる表現があるのかもとも思いますが、とても面白いお話なのでぜひ読んで欲しいなぁと思います。