今晩は天気が悪いようです。ギャラリーここ!ふらここです。
まず、先日21日にテアトルアカデミーで開催した英語体験イベントのご報告です。
これは「10 steps」というゲームで床に貼ったテープの間を最初は10歩で、だんだん少ない歩数で渡りきるというルールなのですが、大抵の子どもたちは10カウント以内と捉えていて、だんだん猛ダッシュになっていくという光景が見られます。
1から10までを数えるのが目的なので、数を数えられているなら走ろうが大股で進もうが気にせずイベントは進んでいきます。
これはお皿のおもちゃを作っている途中の絵を描いている所です。
使っているのはパイロットのゲルマーカー
というクレヨンのように使えるペンです。
クレヨンみたいな芯がついたペンなのですが、筆圧で描く瞬間だけ液体のようななめらかな状態になるというふしぎな描き心地で、普通のクレヨンのように手が汚れたりせず、子どもも握りやすいので重宝しています。
それにしてもみんな思い思いの体勢で描いてますねぇ![]()
そしてお店屋さんごっこをしている時。いい表情をしています。
今回テアトルアカデミーさんでさせていただいたプログラムはすべて一緒で4~6歳児を対象とした、前半がゲームで後半はお店屋さんごっこのための工作とごっこ遊びというプログラムです。
そして11月19日から12月1日まで開催している、菊池日出夫さんの『のらっこの絵本の世界展』へは通りすがりの方や童美連(児童出版美術家連盟)の方、きむらゆういちさんのゆうゆう絵本講座の方など色々な方がいらしてくださってます![]()
今日来てくださった方の中にはこの寒い中半ズボンのお兄さんとショートパンツにタイツのお姉さんと言う二人組の方もいらして、とても熱心に見て行かれました。
近くの帝京平成大学の学生さんでしょうか?美大の学生さん?
今度来る時はご友人も誘ってきて欲しいなぁなんて思います。
さて、前回のブログタイトルは『あかりをけして』 (アーサー・ガイサード:作・絵 久美沙織:訳/BL出版)でした。
真っ暗だと怖くて眠れないのに8時になったら電気を消すようにお母さんから言われてしまったコブタくんが家じゅうを使って眠りに就いてから明かりが消えるように工夫する話なのですが、なんだか巨大なピタゴラスイッチのような大掛かりな装置を作り上げるのです。
一つ一つ順を追って明かりが消えるまでの過程を見ているだけで十分楽しめますよ![]()
アーサー・ガイサードさんと久美沙織さんのペアで出版されている本は他にもたくさんあるのですが、『ミステリー おいしい博物館盗難事件』 もおすすめです。
そして今回のブログタイトルの「はなをかまれたいぬ」は菊池日出夫さんの作品の中であるものに鼻を挟まれてしまったラッキーくんが出てくるのですが、そこからブログタイトルをお借りしました。

