また台風が近いようです。ギャラリーここ!ふらここです。
さすがにこんな天気の時には人通りも絶えて、『ルート66写真展」のモニターで流れている音楽も物悲しく聞こえます。
そんな中12月の展覧会で中国影絵“皮影”の公演をしてくださる方が練習にいらっしゃいました。
今日の所は送ってある皮影の手入れをしたり、撮影してきた映像を見たりと基礎的な事のみされて帰られました。
そして、閉店間際の時間にご近所の方がざっと見て「また来るよ。」とおっしゃらて帰られました。
こんな日でもお客様がいらしてくださるのはありがたいことです。
昨日のブログタイトルは『まっかな せーたー』 (いわむらかずお:作・絵/至光社)でした。
いわむらかずおさんは「14ひき」シリーズが有名で、やわらかな色使いと線で描かれた画風が思い浮かびますが、『かんがえるカエルくん』 のようなくっきりはっきりした絵も描かれます。しかも「かんがえるカエルくん」シリーズはコマ割りで話が進んでいくのです。
考えていることは「そら」や「ぼく」など哲学的なので、幼児よりは小学生の子どもの本ですが、何とも心和む答えばかりで、世界一簡単な哲学の絵本かもしれませんね