今日もいい天気です。ギャラリーここ!ふらここです。
最近ずっと日中は暖かい日が続いていますが、朝晩の肌寒さに秋だなぁなんて感じる今日この頃です。
暑くも寒くもないこの季節はちょっと遠回りしたり、普段歩かない道をお散歩するのに向いているのか、通りがかりの方が、たくさん『ルート66写真展』を見にいらしてくださいます。
今日は近くの日本語学校に通われている中国の方などが見にいらしてくださいました。
また、来月からの展覧会のお知らせはただいま作成中です。
今回は年末までの展覧会のお知らせを一緒に送ろうと考えていますので、皆様に送られてくる封筒が少し厚いかもしれません。
いずれも楽しめる展覧会になるよう努力いたしますので、皆様ぜひ、足を運んでいただけたらと思います。
その前に、お知らせを全部作成してできる限り早くお送りできるようにしなくてはなりませんが
お手元にお知らせが届くのはもう少し先になってしまうかもしれませんが、今月末までには皆様の元へ届くように発送ができたらと思います。
昨日のブログタイトルは『ちいさいおうち』 (バージニア・リー・バートン:作・絵・石井桃子:訳/岩波書店)です。
この本は1965年にもう少し大きい版で出版されているのですが、ここはよりなじみが深いであろう1981年に出版された「岩波子どもの本」シリーズにしました。
街の中で生まれ育った子どもたちの中には家の隣にぴったりとくっついて別の家が建っているのが当たり前という子もいるかもしれませんが、広々とした所に建っていたおうちがだんだん周りが開発されて狭く息苦しくなっていく感じというのは感じ取れるのではないでしょうか。
おうちが主人公ですが、おうちを子ども自身とすると周りの期待や学校での規則が開発されておうちの周りに建っていくビルや道路にあたるのかもしれませんね。
そう考えると、おうちを埋もれさせて押しつぶすような高いビルやきれいな壁を汚す排気ガスをたっぷり浴びせかける道路をどんどん作っていくのはちょっと考えものかもと思います。