今日は EDUCEさん 主宰の 能楽体験会にいってきました
能楽は 400年前
出雲の阿国 から 始まったと言われていて 当時は 猿楽と言われていた
その中で 田楽と猿楽に別れ
田楽 とは 農作物がとれたお祝いの舞で、
猿楽 というのは 旅芸人が 情報収集のために 全国を行脚するというもので
その本来の目的は 忍者のような役割があったのではないかと
足利義満によって 観阿弥世阿弥親子を バックアップし、 能楽が盛んになったそうな。
能楽は 人物が主人公
狂言とは 主従関係のある物語だそうです。
あと 能楽のなかには 式楽 というのがあって これは 神様に捧げる舞だそうです。
こんなふうに いろいろな能楽に対しての 解説をしていただき
とても お勉強になりました。
能面にしても 角度をすこし傾けるだけで、
「喜び」と 「悲しみ」を ひとつのお面で 表現できるのが すごい

上のお写真は 参加された方が お衣装をきられ、お面をつけられています
EDUCEさんのお兄さんでいらっしゃる 能楽師の山本章弘さんです
山本さんは 狂言師の 野村萬斎さんとも 狂言と能楽のコラボを
この能楽堂でされたそうです。
山本さんのお話は 現代にマッチしたように わかりやすくお話してくださり、
能楽が もっと親しみやすいものとなりました。
そのあと、 本町の美々卯で 昼食でした。
