
夏休み工作
地域のコミュニティハウスから
毎年ご依頼いただきます。
今年は
鹿の革を使った
キーホルダーをつくりましたよ。
幼稚園児から小5年生
付き添いのママも作りたくなって参加

まずは 鹿のお話
鹿は地域によっては
害獣として迷惑がられています。
人がすまなくなった土地に繁殖し、
木の皮を剥ぎ、森を痛める!
木の伐採により、食べ物探しに人里へ!
ハンターが少なくなり、高齢化!
野生の鹿がふえているとか。
鹿は神の使いとされてきた日本。
森を守ってきたのにね。
鹿の肉、鹿の革、鹿の角。。。🦌
狩猟された鹿の命を無駄にしないような
知恵だして暮らしている土地の人々。
そんな話をしてからアートワーク



丸い木を紙やすりで削って、
色んな色に染めた鹿革を
好きな形に切って、貼りましたよ。
この小さな丸い木の中に
鹿の革を張る。
こんな子がいました。
思い通りにいかないらしく、
無理! できない! と投げ出そうとします。
そう、イメージしたものは
完成されたもの。
身近にあるグッズは、
どれも完璧なかたちのもの。
子供たちが言うところの
「へんなかたち」「へんになった」 は
ありえない⁈
自分の手で作ると、
へんなかたちになる
へんになる。
だから、いや!
だから いらない!
だから やらない!
工作一つで、
その子こだわりが見えてくる。
こうでなければならない、が見えてくる。
失敗してはいけない、が見えてくる。
硬くなった心身が見えてくる。
少し時間がかかったけれど、
自分と折り合いをつけながら
鹿革を貼り、キーホルダーを完成させた。
最後は大事そうに持って帰った

アートは 素晴らしい❣️
キッズアート
