
テーマは はらぺこあおむし
そう、皆さんもよくごぞんじの
エリックパールさんの絵本です。
この絵本は大好きです。
こどものアートな時間によく登場します。
年齢や時間やこどもの様子で
いろんなアレンジができる題材です。
アトリエのこどもたちには
上手な絵を描くようにはいいませんし、
それをしたいわけではありません。
なので、教えない絵画教室なんです

こどもの中に何がおこっているのかを
みていると、
へぇ~ そうくるか!
とこちらが楽しませてもらっています。
上の絵は、
クネクネ移動するあおむし。
顔も歯も目もあります。
お肉もたべます。
お腹の中にいろんな食べ物が
はいっていて、
それがとけていくのです。
消化することを知っているのですね

下の絵は
じっくり貯めの時間をとっていました。
この 「貯めの時間」 大事にしたいところ。
どんなことをおもっているのでしょうか。
考えてるのか、葛藤してるのか、
イメージをさがしているのか、、、
しばらくして
グルグル描きをはじめました。
描いているうちに、大きな顔になりました。
やっぱりあおむしにたくさんの物を
食べさせて、最後はチョコレートも。
チョコレートは本人がたべたいんですって!かわいいね

こどもがおすわりできるようになれば
お絵かきもできますよ。
お絵かきといっても
クレパスやペン、色鉛筆などの画材を
上手に使うことではなく、
手を動かしたり、感覚をたのしむ。
ママは、ついつい口だし、手だしをしてしまいがち。
だけど、ただ見ているだけで大丈夫!
こどもが安心して自分の表現ができる!
それが大事なんですね~。
子育てにアートな時間をオススメします。

