上機嫌を引き寄せる、マスターライフオーガナイザーの
内藤さとこ＠名古屋です。
和室に作ったワークスペース、少しずつ使い勝手と
見た目を整えています。→
↓作りたてほやほやの状態はのこちら
その時の記事「暴走する妄想、Cプラン始動」。
書類などがまだ雑然と入っています。
私は、このスペースを整える時のキーワードを
①整然（スッキリ、生活感がない）
リビングとの続き間のため、
ごちゃごちゃ見せたくないから
②コックピット化
仕事スペースなので、必要な物は
すぐさっと、手に取れるようにしておきたい。
としました。
でも実は①と②は矛盾していることに
お気づきでしょうか。
・見せないということは、すなわち物を隠す。
・物を隠すと言うことは、すなわち手に取りにくい。
さて、どうしましょう。
そして、考えた末の現在はこちら。
書類を全て白いファイルボックスに入れ、
小物はかごなどに収納しました。
見た目はかなりスッキリしています。
①関しては、達成していますよね。
でも、この状態だと仕事の時は面倒です。
いちいちファイルボックスを引き出して、
中の書類を取り出さなければいけませんから。
②のコックピット化には対応していない収納です。
ではどうするか？
答えは、仕事の続くときには必要書類のファイルボックスを
あらかじめひっくり返しておきます。
机上のファイルボックスも同じ。
なーんだ、でしょ(^^)
四六時中、整然としているに越したことはありませんが、
生活している以上、それは難しい。
では、「スッキリ」していたい時はいつだろうと、
シーンをを絞ってみると、私の場合それは「来客時」
なのですね。
ということは、「来客時にはすっきり」しているが、
「仕事をするときには便利にコックピット化」していればよいのです。
もっといえば、普段は書類はみせたままでもOK!
ということで、ファイル選びと書類の配置にこだわりました。
ファイルボックスというと、通常はA4横。
A4縦で使うときには、前側がこんな風になって
いるものが多いですよね。
で。今回、探し出したのはこちら。
このファイルボックスは前側が空いています。
取り出すときに書類の引っかかりがありません。
こういうの、意外と少ないんですよね。
このファイルボックスに書類を、ざっくりいれました。
ただし、配置にはこだわります。
机に座った時、右手の届く棚にはよく使う書類を。
さらに棚の中も、使用度の高い順に並べます。
これまではふた付きの収納から、
ドアを開けて→ファイル選んで→ふた閉めてと
やっていたので、本当に快適になりました。
今回はシーンによってファイルボックスの使い方を変えることで、
「見えてしまう、見た目のイライラ」と
「見えなくて、作業しにくいイライラ」の
両方を解消しています。
どんな小さな場所でも
「どう使いたいか」 「どう見せたいか」などの
キーワードやコンセプトをはっきりさせると、
買う物や配置などが見えてきます。
さらに、「いつ？」「だれ？」など条件を絞りこむことで、
もっと使い勝手を高めることができますよ。
次回は机の反対側のコックピット化について、書きますね。。
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