(タイトル変更)どこまでも易しく優しく | キモチに寄り添う整理術「ライフオーガナイズ」でシンプルライフ

キモチに寄り添う整理術「ライフオーガナイズ」でシンプルライフ

シンプルに思考を整理すると、暮らし方が変わります。
鮮やかに夢を描くと、生き方が変わります。
「なりたい自分」「望む暮らし」「叶えたい夢」をキーワードに、
名古屋のマスターライフオーガナイザー 内藤さとこが、
本当に心地よい生き方、暮らし方を応援します。

上機嫌を引き寄せる、マスターライフオーガナイザーの

内藤さとこ@名古屋です。


関東のライフオーガナイザー莉莉さん の記事

「一番苦手な人に合わせる」

それを受けた関西のライフオーガナイザー anegoさん の記事

「苦手な人に合わせる」


を読んで、私も書きたくなりました。


この2つの記事には、anegoさんの発達障害に関する講座の内容から、

「共有スペースは、一番片付けが苦手な人に合わせて

システムを考えることで、家族間のストレスがぐっと減る」と

いうことが、とてもわかりやすく書かれています。


我が家にも、似たルールが昔からあります。


我が家は、なんというか「ごった煮系複雑家族」です(笑)

まず夫と私は、身体的特徴や感覚などが真逆。


大きい vs 小さい

暑がり vs 寒がり

ゆったり vs せっかち

きっちり vs 雑

猫舌   vs 熱々好き

      ・

      ・

枚挙にいとまがないほど、凸凹夫婦なんですよねぇ。

よくある話で言えば、寝室の温度設定、出かける時間の調整などなど、

色んな事で揉める、、、それが無数にあるわけです。

新婚当初とか、ひどかった。。。。


そこへ娘たちが参入してきましたが、

こちらには「身体に不自由な部分がある」という特徴があります。

感覚的には、母である私に激しく似ています

夫に言わせると「キミが育てたんだから当然だろ」と(笑)


そんな「ごった煮系複雑家族」が仲良くやろうとした果てに

辿り着いたルールとは!?


それがタイトルにある

「どこまでも易しく優しく

       =弱い人に合わせるということ。


基本は「好き好き」。

可能な限り、相手をこっちの世界に引き寄せることを

しないようにします。

(それって変じゃない?とかこっちがいいよ、と

押しつけることをしない、の意味)


でも、それではうまくいかないことがありますね。

共有の場、一緒に行動するときなどです。

そんなときは、「弱い人に合わせる」が暗黙のルール

言い換えると、「耐えられない方に合わせる」ということですね。


子どものことを引き合いにすると分かりますが、

車酔いしやすい子どもがいたら、、休憩をたくさん挟むとか、

車そのものに乗っていくのをやめたりしますよね。


そういう配慮を、大人同士、家族間でする、ということです。


我が家の場合は、私が誰よりも圧倒的に丈夫なので、

(母親という生物の特徴かも・笑)

睡眠時間、出発時間、行動範囲、食べ物のチョイスなどは

夫や娘たちの感覚を優先して、私が譲ることが多いです。


逆に、力のいること、交渉ごと(クレーム系)、緻密なことなどは

私に欠けている資質なので、夫がフォローに回ります。

他にもあるだろむか、っていわれそうですな。


もちろん娘たちの体調や、できることは最優先。

我が家には、子どもの背の高さにあった手すりもありますし、

大人では使えない低い位置に収納があったりします。

既存の建具や家具に工夫をして、娘たちの使い勝手を考えるのです。


ここに「利き脳」の要素などが入ってくるので、

家中、調整だの配慮だので満ちているわけですが(笑)、

こんな感じで私たち家族は、円満に過ごしています。


書いてみると「当たり前」のようにも感じますが、

一卵性母子といわれた母と実家暮らしをしていた時には

言うこと、やりたいこと、体感覚がツーカー(古っ)だったので、

夫と結婚したときの「不一致ぶり」は衝撃的でした。

国際結婚を越えて、異星人と結婚したかと思ったものです(笑)


夫と仲良くやろうと、もがくうちにおぼろげにルールが見え、

娘たちが生まれて、ルールが明確になりました。


そして、思うんです。家族のような小さな単位で行われる

 「苦手な方に合わせる」

 「弱い方に合わせる」

という配慮は、ユニバーサル、バリアフリーの精神そのものだと。


互いのストレスも軽減しますが、誰も無理をしない、

みんなが自分らしくいられるための、自然な譲り合い。

そういうことが、家庭で行われ身体に染みついているならば、

社会の心のバリアフリーはもっと浸透し、違いを認めない「いじめ」なども

軽減するのではないか、私はそんなふうに思っています。


私のこんな感覚が、ライフオーガナイズの考え方である

 「やり方は1つではない」

 「あなたに合った方法で」

 「みんな違って、みんないい」

としっくりリンクしているのだと思います。


いやいや、語ってしまいました。

いつにも増して、長文、お付き合いありがとうございましたm(_ _)m


そして、この場を借りてお知らせもしちゃいます。


冒頭の記事を書いた、ライフオーガナイザーのanegoさんの

「発達障害の人たちが困っているのはこんなこと
~心地よい暮らしのための基礎講座~」

9月14日(金)午前中に名古屋・栄で行われます。


基本的にはライフオーガナイザー向けの講座ですが、

ご興味があれば、ライフオーガナイザーからのご紹介で

一般の方でもご参加可能です。

ご希望の方がいらっしゃれば、このブログのメッセージ欄から

お知らせください。詳細と注意事項などをお知らせいたします。


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 チェック9月19日(水)  10:00~13::00 募集中
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 会場:名古屋市栄 SOHO栄※詳しくはこちらから
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