晴れやかで、心地よい暮しを応援する
ドリームオーガナイザ-のトコナです。
母とお墓参りに行ってきました。
途中、今はな亡き大叔父の家に寄ってきました。
大きな古民家です。
屋根こそ、現代風に補強されていますが、
400年ほど前に建った家で、建造物としても価値があるそう。
熟れた実がたれ下がる柿の木、もぐらが行き来して
ふかふかする足もとの土、家の横に流れる小川。
古い時代にワープしたかのようです。
窓を開けて風を通すと、なんとも懐かしい匂い。
近所の田んぼで草を燃やしているようです。
脳内に、部活の帰り道がフラッシュバックしてきました(笑)
蔵があり、すでに大半は処分されているものの、
少し残っているものがあります。
母が「これ、いいものよ。よかったら使いなさい」と
指さしたのが、2つの大皿。
母は「もったいない星人」ですから、普段から
色々な物を使えるからと私に“持たせよう”とする人です。
そのたびに断って(ときにはイヤな雰囲気になりながら)、
必要な物以外は持たない、を貫いている私ですが、
今日はちょっと心が動きました。
ねずみ志野と呼ばれる志野焼きの大皿と
赤絵の大皿です(写真を取り忘れました)。
本音を言うと、古い物にあまり魅力を感じないタイプなのですが、
この2つ、素人目から見ても、なんだか品と貫禄がある・・・。
これにお正月料理とか、洋風のおつまみとかを盛り合わせたら
なかなかステキだろうな。
久々に欲しいと、思いました。でもぐっとこらえて
「ちょっと考えさせて。収納するところがあるか確認してからにする」
と母に伝えました。
ふーーっ。あぶないあぶない。
いつも“欲しい”感情に従っていたら、物はあふれてしまいます。
家に帰って確認すると、今ある大皿の「どーでもいいやつ」を
処分すれば入ることが判明。
どーでもいいやつとは、何かの景品でもらったような予備品です。
それよりは、ねずみ志野や赤絵でしょう(笑)。
お正月までにもう一度、訪ねていただいてこようっと。
田舎の空気に、隅々まで癒された1日でした。
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