私が講習会で一日、家を空けていた日。
帰宅して着替えていると、双子の娘たちが何か言いたそうに寄ってきました。
「ねぇママ、着がえが終わったら渡した物があるんだ。
だから、リビングにきてね」
ソファに座って待っていると、二人が恭しく差し出したのは・・・。
手縫いの「iphone入れ」
すべてすべて、手縫いなんだそう。
夫に手伝ってもらいながら、二人でちくちく縫ったのだそうです。
縫い方は名前のつかない自己流ですが、目は気が遠くなるほど細かい。
どんだけ時間かかったんだろう。
泣ける~
ん? でもなんで。
誕生日でも母の日でもないのに。
そしたら次女が、
「あのね、CMみてたら親孝行って言葉がでてきたのね(たぶんau)。
それで、ipnoneで(ってところが現代っ子)親孝行ってどうやるんだろって
調べたら、やりたいこととか欲しい物をとかをプレゼントするって書いてあったから
ママに欲しい物とか聞いたのよ。
その中にポシェットってあったから、長女と二人で作ってみたのー」
そうか、それがこの間のコソコソ にリンクするのね。
ぐっ、ますますいい話じゃないの~
それにしても「親孝行のやり方を調べてみる」っていう発想が、
おもしろくて温かくて、我が子ながらステキだと思う。
ありがとね、大事にするね。
私が留守にしているときは、びっくりするくらいいい子で
何かしら成果を見せてくれる娘たち。
親が手を離している方が、伸びるって本当ですね。