こんばんわ。

 

 

今日、行ってきた美容室での話しです。

 

 

私の行きつけの美容院はココが中学生の時から通っています。

 

当時は1店舗のみで友達の紹介で通うようになりました。

 

その当時からココの担当は社長で

今思えば長い付き合いになります。

 

 

それから月日が経ち合計で5店舗まで展開するようになりました。

なかなかの出世街道だと思います。

 

ココの地元にも店舗を出店した際は

色々相談にも乗って

 

”なるべく地元の店舗使って~”と言われたので

地元を出るまではその店舗の店長にお世話になっていました。

 

地元を出てからは結局市内の社長の店舗にお世話になりました。

 

 

社長とは気が合い

ココの好みも把握してくれているので

ココがカットする時には必ず社長が出てきてくれていました。

 

 

最近、自分へのメンテナンスをサボっていたので

久しぶりに予約を取って髪を切ってもらいました。

 

相変わらずの手際の良いカットに饒舌なトークでしたが

なんだかいつもと雰囲気がちがうなぁ・・・

 

 

 

 

 

 

なんと本日は社長が自らココのシャンプーまでしてくれました。

 

 

 

 

”くろチャン(社長)がシャンプーしてくれるなんて

長い付き合いだけど初めてだよね?”

 

 

と聞くと

 

”ココにシャンプーするの最初で最後かもね~”

 

 

 

 

・・・真顔真顔

 

 

 

 

ココが

”お店手放すの?”

 

 

と聞くと

 

何だかさみしそうな笑顔でした。

 

 

”がむしゃらにやってきたけどさ~

自分の思いと従業員の考えの違いでね

俺も歳取ったし色んな裏切りに疲れちゃったよ”

 

 

ココは社長だけでなく従業員さんとも仲が良かったので

噂は色々聞いていたのですが・・・

 

 

何だかさみしいですね。

 

 

経営者と従業員では仕事に対するスタンスも

考え方もまるっきり違いますが

 

 

お客様側のココにも分からない事が沢山あったのだとおもいます。

 

 

ココも職人の世界にいたので

キャリアやお客様の付きで独立は仕方無いと思いますが

 

不義理の独立は結局頭打ちになると思います。

 

 

どちらが悪いとかは立場によって違うでしょうし

どちらの肩を持つ気もありませんが

 

もしくろチャンの作り上げた組織に

上手にバランスの取れる

上と下のパイプ役がいたら違う結果になっていたかなとは思います。

 

 

不安が不満を生み

不満が批判を生み

批判が離職に繋がる・・・

 

 

お互いに広い視野が持てなくなると

悲しい結果につながりますね。

 

 

まぁココの勝手な推測で

真実が何処にあるかも分からないし

だからといって一方の話しのみで

独立した従業員さんに何か思うわけでもありませんが

 

独立したなら頑張って欲しいなと思いました。

 

 

 

いつもイケイケで自信満々なくろチャンですが

 

今日は自己顕示欲が強く

承認欲求がバリバリで

何だか可愛く感じました。

 

 

強がっていても本当は辛くてさみしいんでしょうね。

 

男性っていくつになっても子供だなぁと

20歳年上のくろチャンを見て思いました。

 

 

ココにバレバレな心の寂しさを見抜かれるなんて

くろチャンは近しい人に自分の弱さをさらけ出せないタイプなんでしょうね

 

 

経営者とは孤独で寂しい孤高のカリスマだと思いました。

 

 

経営者の奥様や経営者とお付き合いされている女性は

少々ヤンチャでも優しく接してあげて下さいねウインクウインク