夏休みの宿題を、
7月中にさっさとすませてゆっくり遊ばせようと思っていたけど、
プリントをボチボチやってきたので、
お盆半ばにして、あと少し。
さー!宿題しようーぜー!!と座ったものの。。。
答えを聞きたがるむすっこ。
考え方を教えようとする私。
ザ!衝突!!
算数の文章問題がわからないという。
いや、君の場合は、わからないのじゃなくて、面倒くさいだけなんや。
文章を見ただけで、めんどくさ!って思うから、でけへん に繋がってるんや。
あんたは、理解力があるはずやから、落ち着いて考えたらできるはずや。
だって~、ぼく、バカやもーーん!!
バカの子どもやもんー!!
おっとっと!!
あんたの親は誰ですかい??
ん?それは、私のことですかい??
ママは、ほんまは、かしこやねん!!
子どもレベルの言い合い勃発。
【ほんまは】という注釈をつけるところが怪しさ満開。
よくよく聞いてみると、学校での授業でも、意味がわかってないと言いだした。
あららら??そうなの?
先生は、よく理解できてますっていう評価だったぜよ。
足し算は好き。
引き算が苦手。とくに、文章問題が苦手。が発覚~。
むすっこをハグしながら、
あんたは、バカじゃないで。
やり方と考え方がわからへんだけやん。
ここは、投げ出すとことちゃうで。
やりたくないんやったら、このまま宿題やらんと学校へ持っていき。
ママは、別に困らへん。
イヤヤー!!ママが答えを教えてくれたらええねんやんかー!!
勉強はママの為にするんとちゃうで。
自分のためやで。
答えを教えるのは簡単や。
でも、それをしたら、ずーっとあんたは、わからんままや。
ここ、しっかりやっとかんと、
この先ずっと勉強がわからなくって面白くなくなるで。
勉強は、わかったら面白くなるんやで。
ママが考え方とやり方を教えるから、がんばろ!!
あんたは、何でもよー理解できてるから、バカじゃないで。
ママと勉強して、腹が立って、喧嘩になるんやったら、
公文か塾に行って先生に教えてもらい。
行くのはいややー!!
ほんじゃ、ママが教えるから、がんばり♪
その日は、理解できないことが悔しくて悔しくて涙が止まらなかったので、
宿題は休憩。
日を改めて、今日。
文章問題の中の数字に〇をつけたり、何を聞かれているのか?を
書いてる文章から探して下線を引いたり。
ママが先日伝えたコツを使っておる。
※参観のときに先生がやってたのをパクったの。
覚えてるじゃん♪できるじゃん♪
わからへん~!!っていうことを吐き出したからか、
スッキリとして、楽しんで余裕な感じで宿題をすすめていく。
引き算が苦手なら、引き算を足し算で考える方法を伝えてみたり。
9-2が難しかったら、2に何を足したら9になるか考えてみ。
むすっこの思考回路にピッタリくる方法をいろんな角度から検証。
しかし、この方法はかえって混乱を招いた。
いつか、この意味がわかる時もくるであろう。
落ち着いて考えたら、できるやーーーん!!
イケてるやーーーん!!
たぶん、2と思う。いや、3かな? と テキトーな時もあれば、
これは、ピーーンと来た!! と答えが出るときもある。
間違ってもいいから、考えて答えをかけばいいのよ~。
と伝えるけど、間違うことが許せないむすっこ。
失敗することは、恥ずかしいことじゃない。
完璧主義すぎるむすっこに、もう何歳の時から教えているだろ?・
泣き散らかしもしたけど、楽しく宿題ができてよかったね~。
さて~、ママはいつまで勉強を教えてあげれるだろう??
ママも勉強しなくっちゃいけないね~♪
順番に解いていく。