昨日のむすっこ劇場は、ボソっとつぶやいたまま放置になったままだったわ。
その前日は、クラスのお友達と公園で遊べてご機嫌だったんやけど、
夜には、不安マックスになって、ポロポロと泣き出したん。
じっくり話を聴いてみたら。。。
『先生がな。帰るときにな。もう校門まで来てくれないかもわからない。』 と。。。
『先生がそう言うたの??』
『うん。。。』
『もう自分たちで校門まで行きなさいって言ったの?』
『そうじゃないねんけどな。でも、来てくれないかもわからない。』
おおよそ、検討はつく。
少しずつ、自分たちで校内を行動できるように、
少しずつ、少しずつ、先生も付き添わなくしていく方向なんだろうな。ということは察することができた。
『もし、先生がそう言っても、まだ不安だからついてきてください。
ってお願いすればいいよ。』
と言っても。。。そこは、あ!そうか! とは思えず。。。。
そんなこんなの不安マックスの状態で、朝を迎える。
制服には着替えたものの、全くもって動かず。
布団をかぶって、籠城する。
私もだんだんデットヒート!!
あんたは大丈夫や!!
自分を信じなさい!!
あんたには、ええとこイッパイあるやんか!!
学校に行かないなら、ランドセルをおばあちゃんに返しておいで!!
教科書も全部捨ててしまい!!
はい。心配のあまり、デットヒートし過ぎて、言いすぎてしまいました。
反省。
言われ過ぎたむすっこは、お腹が痛いと言いだす。
そりゃそうだよな。
一番理解してもらいたい母親に責められたんやもん。
休ませてもええかな。っと少しは思ったけど、
ここは、踏ん張りどころと判断して。
お腹が痛いなら、病院へ行こう。
病院に行って、先生が大丈夫だよ。って言ったら、学校へ行こう。
病院に行くほどではないんやったら、
病院には行かずに学校へ行こう。
自分で決めれるように選択権と少しの時間を与えた。
結局、小児科へ行くことになる。
小児科の先生も『困ったなあー。どうしよー。』と言いながら、
一通りの診察をして、1日一回分だけの整腸剤を処方してくれる。
少しほっとしたむすっこを自転車に乗せて、
そのまま学校へ向かう。
到着は3時間目が始まる直前。
いつものように、教室の前で涙が出始めちゃった。
クラスのお友達は、『来たー!!』と心配そうに集まってくる。
頭を撫でてくれる女の子まで。
むすっこが前夜に話をした不安を先生に伝えたら、
先生の意図は私の予想どおり。
でも、先生はすぐにむすっこの不安を理解してくださり、
心配しなくても大丈夫よ。
そんな日もあるかもわからないといっただけよ。
校門まで一緒に行こうね。 と言ってくださいました。
お迎えは、私に予定があり、おばあちゃん。
おばあちゃんちで授業を受けれなかった分の
宿題をして、元気に遊んでました。
夕方には、保育園のお友達から、
たまたまお誘いのメールをいただいて、
一緒にお家へ遊びに行ってきました。
水を得た魚のように、元気に遊んでました♪
今、むすっこの寝顔を見て思うこと。
朝、むすっこに言いすぎたことに、反省ちゅう。
むすっこには、やはり、むすっこのペースがある。
母親に理解されないって、辛いもんね。
泣いてはダメってわかってるけど涙が出るんだもん。
友達も作りたいけど、声をかけれないんだもん。
わかっているけど、今は、できないんだもん。
そこばっかり言われると、自分がダメな子だって思ってしまうよね。
いいとこイッパイあるのに、ここ最近、説教されてばっかりやもんね。
自信をつけてやりたいと思って言っていることが、
逆効果に走ってしまっている。
口から出た言葉を消すことはできない。
今日、私に責められたことは、傷になってるんだろな。
私もそうだったから、よくわかっているのにな。
やってしまったな。 って思う。
ごめんね。むすっこ。
不安が少しでも軽減する方法を一緒に考えて行こうね。