いつかの旅の振り返り
今日はフランス

ちょい住み
マレ地区の小さなアパルトマン
この小さな窓から見える景色が
お気に入りでした
時差ボケで眠れない深夜に
間接照明の下、
ひたすらボケーっとしたり
もちろん
美味しいお食事も楽しみました

ある日のディナーは
熟成肉
日本でもその名が知られている
ユーゴ・デノワイエさんの
パリ本店へうかがいました

8週間熟成
赤い身が美しい
レアに焼き上げましたが
肉汁が流れることもなく、
芳醇な風味、
しっとり食感が楽しめました



ナイフは
このために
龍泉刃物を

持って行きました

グラスも持っていけばよかったなー
ワインは
ジャン・リュック & ポール
エゲルテ(←発音がわからない・・・)
マランジュ プルミエ・クリュ
マランジュは一般に
隣のサントネーと比べても
驚くほどタンニンが多く感じられ、
可憐な赤いフルーツのイメージがある
ブルゴーニュ ピノ・ノワールのイメージを
いい意味で裏切る。
こういった、
ダイレクトに味を楽しむステーキ肉には
好い
ペアリングだったなーと、自負・・・
お腹いっぱい、
心地よくなって窓の外を見上げたら、
パリの空に連なる
屋根の稜線を縁取るように光を照らす、
明るい満月が臨めたのでした

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