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━━お知らせ━━根知谷にきらめくキャンドルロード2022は開催いたしません━━━
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糸魚川市根知からのお便りです。

「根知谷にきらめくキャンドルロード2018」当日の様子を振り返ります。


 
弱い雨はイベント前日土曜の夕方から降り始め、当日日曜の朝も止まず降り続いていた。
雪像が解けて崩れてしまわないかと心配して眠ったが、朝会場に行くと何ら見た目に変わりない雪像たちに安堵した。
8時に実行委員が集まり、その後根知地区消防団や地域の皆さんが集まってきてくれた。
今日会場設営に一日を共に過ごす頼もしい人たちだ。
昨日から作業していた実行委員には疲れは見えず、かえって女子たちは元気すぎるくらいだ。
久しぶりに顔をあわすメンバーもいて嬉しくなった。


今日も頑張っていこう。

 

午前中には弱い雨が止み雪に変わる。

時折強く吹く風。嘘みたいに広がる青空。眩しい太陽。


根知谷にきらめくキャンドルロードはここの会場だけでなく、根知地区民が個人宅や各集落でもキャンドルロードを作ってくれる。
たぶんみんな同じ気持ちだ。
『天気が安定しますように。』
(天気予報で暴風雪という恐ろしい言葉がでていたガーン)
 
前日仕上げた「市松ハート」、午前中には「お願い神社」「ベルステージ」「展望台」「nechican Large wing」が完成した。

午後会場では雪蛍つくりが始まる。 
ほとんどのスタッフがこれに携わる。
実行委員が描いた雪上の大きな「雪の結晶」の下絵にこれを並べる作業だ。


バケツに雪を入れる。足でその雪を踏みしめる。そのバケツを運び並べる。そしてキャンドルカップを入れる穴を掘る。
数年前描いた雪の結晶は強風にさらされみるみるうちに解けてしまった。今回はそのリベンジだ。
ここでも神様にお願いする。
どうか良いあかりがつながりますように。


そして点火の時刻となる。




根知地区皆さんの願いが叶ったのか雪もひどくならず、安定したあかりが会場を照らした。




雪の結晶も見事に描かれた。
リベンジを果たす。
 
大勢のお客さんに足を運んでいただいた。



屋台には温かい食べ物がならび、元気な声が飛び交い賑やかで、吐く息が白くなるほどの寒さの中そこは暖かい場所となった。

「糸魚川ロータリークラブ」「糸魚川中央ロータリークラブ」「いといがわ元気花火の会」様に今年も糸魚川駅北大火からの振興を願う花火を上げてもらったが、霧も晴れて美しい元気な花火が根知の冬の夜空を彩った。
近くで下から見上げる花火に手が届きそうな気がした。

実行委員「ベルリングガールズ」のハンドベル演奏も(自分で言うのもどうかと思うが)なかなか上手にでき、良かった思う。



イベント終盤から本格的に雪が降り出す。
 
あかりが消えた会場を新しい白い雪がおおって行く。

今年も根知谷にきらめくキャンドルロードが終わる。
 
 ☆

あれもこれもそれも皆さんのおかげです。

ありがとうございました!!!