豊洲・八千代緑が丘・柏高柳で学習塾を開校しているここスタディ![]()
中学生は定期テストが終わり、緊張感なく勉強をしています![]()
それならば、前学年+1学期までの範囲で確認テストをしよう![]()
ということで、希望制ではありますが、小学生から中学生までを対象に
確認テストを実施しました。
どういう問題を作成しようか?新学習指導要領に沿っているのはどういう問題だろう?
など考えながら、問題を作成しました。
定期テストが終わり、
生徒から「なんで勉強しないといけないの?割合なんて必要ないし!」
と言われました。この手の質問は良く受けますが、実際、
「どうして勉強をしないといけないのでしょう?」
話がそれるかもしれませんが、
友人との会話の中で
「大学生に戻って、もう1度真面目に授業を受けておけばよかった・・・」
という話がでます。それはなぜかというと、今の仕事に役立つ授業が、
いくつもあったのに、履修していなかった。からです。
子供は「なぜ勉強するの?」
大人は「もっと勉強しておけばよかった・・・」
この差は何かを考えたとき、
大人は、「勉強が仕事に直結する → 給与に反映する」
「勉強の対価がお金という目に見える形で戻ってくる」からだと考えられます。
子供は、「勉強の対価が目に見えない」そのため、勉強する意義が分からない。
のではないでしょうか?本来は「勉強をすることで成績があがり順位が上がる」
という形で結果は目に見えるのですが、
これでは、「満足が得られない」ということになります。
しかし、成績が上がっているときは「なんで勉強するの?」とは聞いてこず、
成績が上がらない、思うように正解が得られないときに、
「言い訳として言っているように」も聞こえます。
もし就職した企業が突然「社内公用語」を英語にした際、
「外国に出張しないし、日本で働くから英語は必要ない。」
と言うことは、ほぼ皆無で、嫌でも英語を勉強することになるでしょう。
大人にとって「お金」が勉強のモチベーションであることも
勉強をする理由の一つなのではないでしょうか。