梅雨ですね。
曇りの日は涼しいのですが、
梅雨の晴れ間はとても暑いです。
雲の上では、夏が待っているんですね。
さて、
あなたは子どもを連れ去られてから、心の傷は癒されたのでしょうか?
時間とともに癒しは進んだのでしょうか?
時間がたっても、癒されないのではありせんか?
喪失体験をしてから、悲しみが癒されるまでには時間がかかります。
心の傷が深ければ深いほど、癒されるまでに時間もかかります。
例えば、
身近な方が亡くなった場合。
立ち直るまでに、おおよそ1年ぐらいかかると言われてます。
昔から、喪中というしきたりがありますよね。
身近な人が亡くなると一年間は喪に服します。
この一年は、静かに自分の心の変化と向き合う時間で、心を整理するのに必要な時間なのでしょうね。
では、
子ども連れ去りの場合はどうでしょうか?
こちらも、身近な人を失ったという喪失体験です。
しかし、何年たっても「癒された」と感じることは少ない様に思いますね。
どうしてなのでしょうか?
喪失体験の悲しみが癒されるまでにはプロセスがあり、いくつかの心の変化を経験します。
そのプロセスの中には、「あきらめ」があります。
この時のあきらめは、心の底から「もう何をしても無理だ」と思えるようなものです。
そんなふうに、あきらめることが出来ればプロセスは進み、やがて癒されます。
どうでしょうか?
子どもと会えないままで、あきらめる事は出来るのでしょうか。
私は、とても難しことだと思ってます。
そう考えてみると。
子どもの連れ去りの場合は、子どもと再会すること。
子どもと心が通じ合うことが、「癒される」ことになるのかもしれませんね。
長い闘いになりそうですね…
最後まで読んで頂きまして、
ありがとうございます。