こんにちは

先日食の親善大使なでしこのお仕事で、





皆さんもご存知のとおり永谷園さんはお茶漬けで有名な会社ですが、
じつは10年も前から食物アレルギー配慮商品に取り組んでいるんです



社長さんのお話によると、
アンパンマンカレーというお子様向けのカレーをアレルギーのお子様でも食べられるようにリニューアルした所、大反響でたくさんのお手紙をもらったのがきっかけで、今現在では


(食品衛生法にて表示が義務化されている卵、乳、小麦、えび、カニ、蕎麦、落花生のうち「卵」 「乳」「小麦」 「蕎麦」 「落花生」及び大豆をしない商品シリーズ)
をたくさん出されています





そしてその中でも


香料、着色料、化学調味料は一切使わず、
専用の隔離した部屋で徹底的に管理して生産しています

そしてアレルギーを誘発する恐れのある
アワビ、イカ、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイ、牛肉、くるみ、ゴマ、さけ、サバ、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、マツタケ、モモ、山芋、リンゴ、ゼラチンを生産設備内で使用している場合必ずその旨を表示しています。
そして今回講演最後にA-Label商品のカレーを頂きましたが、まろやかでアレルギーではない人でも美味しいと思えるカレーでした





ですが、このカレーのパッケージ。




何故あたためなくても美味しいカレー
と表示されているのか最初疑問に思いました

じつは震災のとき避難所に送られてきた食べ物はお菓子や菓子パン、水、がほとんど。
そうでなくても皆食べるものがないのに被災地に住む様々な食物アレルギーをもつ人々は全く食べられるものがなく、無菌のパックごはんに水をかけて食べていたというではありませんか





そのうちやっと温かい食べ物が届いても食物アレルギーを持つ人々は見ているだけなんて酷すぎます







そういった背景から出来た
あたためなくても美味しいカレー



もっと普及するよう私も応援しています


