こんばんは〜
青山美智子さんという作家さんの作品が好きで・・・
先月発売になった「チョコレートピース」という短編集も迷わず購入しました。
雑誌『anan』に連載されていた作品12編と、書き下ろし12篇・・・
チョコレートをテーマにしたお話ばかりで
1つのお話が7ページくらい。
連作ではないけれど
「チョコレートにまつわるお話」というテーマがはっきりしているのがいい。😊
所々に「写真」もあるので(?)ちょっと贅沢な紙質だったりします。
それにしても『anan』ってまだあったのね〜😅
1970年創刊だそうで・・・
わたしは紛れもない『anan』『non-no』世代なので
『anan』って聞いただけで
懐かしい〜〜!!って思ってしまいました。
現在はネットで本が読める時代だけれど
当時は「本」といえば当然「紙」で・・・
『anan』や『non-no』って結構大きくて、「抱える」っていう感じだった記憶が・・・
(そういえば、『MORE』なんかはかなり分厚かったなぁ〜)
で・・・
その「チョコレートピース」という本ですが
裏表紙・・・ちょっと「帯」をずらすと「チョコレート」が見えたりします。😁
青山美智子さんという作家さんは、「連作」を書くのが上手な方だと思います。
「連作」と言いつつ「どこが?」という本も多いのですが
青山さんの連作は
「ほおおお!ここが繋がってるのか〜〜!」と読後に感動することが多いです。
この本(チョコレートピース)は連作ではありませんが・・・
ちなみに
青山さんの連作の傑作は絶対これ(↓)おすすめです。
ほろり・・・とするのはこれ(↓)こちらもお勧めです。