こんばんは〜
少し前から寝る前に読んでいた本です。
1つの話が2〜3ページと短いので、寝る前に読むのに丁度良かったのですが…
すぐに眠くなってしまうので(退屈な本という意味ではないです)
読み終えるまでに結構時間がかかってしまいました。💦
アラカンの女性が
『コロナ禍を現在進行形で経験しながら日々を綴ったエッセイ』
ということですが
「コロナが終息しつつある頃」(みんながマスクを外し始める頃)からの話なので
思った以上に「軽く」読める感じで
話の端々に
コロナ禍の終わる頃ってこうだったよね?
ってサラっと書かれている程度
著者がわたしと同世代だということでとても親近感持てる本でした。
新型コロナが流行し始めたのが2020年・・・
こうして毎日平和に暮らしていると遠い昔のことのように思うけど
まだほんの数年前の出来事なんですよね。
2021年に1年遅れで開催された「東京オリンピック」の開幕直前に
次男が「新型コロナウイルス」に感染
都内で一人暮らしをしている次男のところに
衣類や飲み物・食べ物などを自動車で届けたこと
(当然)マンションの部屋に入ることができず
玄関のドアの前に荷物を置いて
「今、荷物を届けたから・・・」とスマホで電話をかけたこと
ドアの向こう側に高熱の息子がいるというのに
手を差し伸べることも顔を見ることもできないという現実に
思わず涙がこぼれたこと
その後、「ホテル療養ができることになった」と聞いて安堵したこと
本を読み終えて、そういえばコロナの頃ってこんなことがあったよなぁ〜と
思い出して、つくづく平穏な日々が戻ってきて良かったと思っています。