こんにちは〜
朝から寒い1日です。
昨年の9月に読み始めた「あなたを待ついくつもの部屋」と言う本を
やっと読み終えました。💦
帝国ホテルの定期誌「IMPERIAL」に掲載されていた短編を書籍化したもので
「東京・大阪・上高地」の3箇所の帝国ホテルを舞台にした
6ページ程度の短編が42掲載されています。
読み終えるまでに時間がかかってしまったのは
他の本と並行して読んでいたということもありますが・・・
短編なので、先が気になってどんどん読み進めると言う感じではありません。
むしろ、
それぞれの作品の余韻を感じながらのんびり読み進めてちょうどいい感じ。
3作品も読んだら、
「今日はここまでにしておこう」って思ってしまい
美容院の施術の待ち時間とか
病院の待合室でボチボチ読んでいたので4ヶ月もかかってしまいました。😅
ホテルという場所は日常とはちょっとかけ離れた場所で
「帝国ホテル」というのは特に
軽装ではホテルのロビーに不似合いなイメージがあって
相応に落ち着いた雰囲気の人が物静かに過ごすという印象があります。
この本の物語も
静かに流れる時の中で繰り広げられているという雰囲気でした。
たぶんどこの町のどのホテルでも
そこを訪れる人には「それぞれのドラマ」があるのでしょうね。
「帝国ホテル(東京)」は独身の頃に何度か行ったことがあるのですが
それ以外の2箇所は行ったことがありません。
上高地の帝国ホテル・・・行ってみたいなぁ〜☺️