こんばんは〜
先日、わたしたち夫婦は「お墓の生前契約」を済ませたのですが・・・
(詳しいお話はこちら↓)
わたしたちが「生前契約」をしようと思ったのにはちょっとした理由があります。
同じ町内のお寺に本家(義実家)の先祖代々のお墓がありますが、
夫もわたしもそのお墓に入るつもりはなく、
数年前から「樹木葬」を考えていて、2人の息子たちも賛成してくれていました。
ですが・・・
例えば先に夫が他界した場合
わたしと息子たちが
「生前、夫は『樹木葬』を望んでいた」
と話したとしても、夫の兄弟姉妹が
「本家(義実家)のお墓に入れるのが筋だ!」
「本当に〇〇(夫)がそんなことを言っていたのか?」
「〇〇(夫)がそんなことを言うわけがない」
「COCOさんが本家(義実家)のお墓に入れたくないだけだ」
と言い出して、揉め事にならないとも限らない。
COCO家の住まいがあるのは田舎なので
いまだに「檀家制度」のような考え方があり、
お寺の住職もことあるごとに
「〇〇さん(夫)は次男なのだから本家のお墓に入るわけにはいかないでしょう。
そろそろお墓を買ってもらわないと・・・」
と、そのお寺にお墓を買うのが当たり前のように話を持ちかけてくるので、
「本家(義実家)はうちの檀家なのだから、
〇〇さん(夫)のところもうちのお寺にお墓を買って入るのが筋だ」
と言い出してくることが考えられる。
つまり。。。
家族全員が納得(賛成)していても周り(夫の兄弟姉妹や住職)が反対して
話がうまく進まない可能性が高い(特に住職)
夫が自分で「樹木葬」の「生前契約」をしていれば
周りから横槍が入っても「夫の遺志ですから!」と一蹴することができるだろう。
と考えて、「生前契約」をすることにしました。
お葬式・お墓のあり方がどんどん変わっているとはいえ
田舎では古い考え方をする人が圧倒的に多いのは、十分理解しているので
残された家族を揉め事から守るための「生前契約」と言うわけです。
お庭の隅っこの木がこんな可愛い赤い実をつけました
植えた記憶がない木なので・・・💦
鳥さんが種を運んできたのかもしれません。