こんばんは~









朝から本屋さんに行ってきました。
買ってきたのはこの3冊・・・
画像の左から・・・
「赤と青とエスキース」は2022年の『本屋大賞』2位の本で、
本屋大賞にノミネートされた頃に買って読みました。
家を片付けた時に処分した後、ず~~~っと(処分したことを)後悔していて
今日思い切って2度目のお買い上げ。(^^ゞ
じつは・・・
こんな風に改めて買いなおす本というのが数年に1冊あります。
どれもものすごく感動的な話というわけではないのですが、
なんとなくわたしの感性にひっかかる(?)本なのだろうと思います。
「嘘をついたのは、初めてだった」は
少し前に文芸誌の「書評」で紹介されていました。
29名の筆者による「短編集」で、
全ての作品が「嘘をついたのは、初めてだった」という1行から始まります。
同じ1行から、それぞれどんな展開になっていくのか・・・ちょっと楽しみです。
「ツミデミック」は昨日発表になった今年の「第171回直木賞」受賞作品です。
6篇からなる「短編集」
じつはわたしはすでに掲載されている6篇すべてを「小説宝石」(文芸誌)に
掲載された時点で読んでいるのですが、
「特別縁故者」という作品以外は全く記憶に残っていません。(苦笑)
全て読んでいる(はず)なので、
(何度か書店に積まれているのを見ても)
改めて買って読まなくてもな~って思っていました。
(直木賞発表の翌日ということもあるのか)
書店の「話題の本」のコーナーには
「売り切れ・予約受付中」の張り紙がしてあったので、
やっぱり「直木賞」受賞すると売れるのね~と横目でみていたのですが
なぜか全く関係ないコーナーにポツンと1冊だけおいてあって
(たぶん買おうと思ったけどやめた人がポンとおいて行ったんだろうけど)
なんとなく、「縁」を感じて買ってしまいました。
最初に読んだ時には何とも思わなくても、
月日を経てからもう1回よんでみると、
なんとなく共感したり、
主人公の気持ちが理解できたりすることはよくあることなので
読み直してみようと思います。
2024.7.26追記
(プライベートなブログなので正直な感想)
『嘘をついたのは、初めてだった』
期待外れでした。
29人の筆者の短編集…
面白い話だと思えたのは2作品だけでした。(-_-;)