こんばんは

 

少しまとまった時間が取れそうなので、母の葬儀のお話をUPしようと思います。

 

主にお金の話なので、

そういうお話が嫌な方はスルーしてください。

 

数年前・・・

父が他界する少し前に、母は「互助会」のこういうコース(↓)に加入していました。

 

 

要するに、最低の(普通の)葬儀を割引料金で執り行えるというプラン。

 

父の葬儀はこのプランを利用して、一般的な葬儀を執り行いました。

 

(プランに含まれるのは基本的な料金だけなので)

大きな葬儀だったわけではありませんが、

通夜に関連する費用(飲食代や通夜に関わる費用)・精進落し(飲食代など)や、返礼品

お寺への支払い(読経・戒名・お車代など)

を含めて、100万~150万円程度かかったと思います。

 

母の葬儀は・・・

 

喪主である兄の意向

母の身内が高齢&遠方在住で参列することむつかしいこと

新型コロナウィルスの影響

 

を考慮して、事前に葬儀社に相談に行って、

家族葬と直葬の真ん中くらいの葬儀をお願いしました。

 

母が亡くなってからの流れは。。。

 

6月18日 (午前 母が他界した後・・・)

       葬儀社に連絡 

        寝台車で迎えに来ていただき、一晩安置していただく小さな部屋へ

       (小さな祭壇に母を安置・室内には5~6人が座れるソファがある程度)

               打ち合わせ

 

6月19日 30分ほどのお別れの会

       (母にお別れをして棺に花や思い出の品を入れてお別れ)

       霊柩車で斎場(火葬場)へ

       炉前にて僧侶の読経→火葬→拾骨

 

読経はしていただきましたが、

「通夜→葬儀→告別式」は執り行っていないので、ごくごくシンプルなものでした。

 

 

ここからは、

超・超・下世話な話になるのですが・・・

 

母の葬儀に際して、葬儀社にお支払いした金額は、合計で44万円ほど・・・

       

 

正直、これ・・・高いと思います。

 

ネットで、同じ葬儀社の「火葬式」を調べてみると、

20万~30万円で出来るってかいてあるし、

事前に相談に行った時にも、30万円程度と言われていました。

 

が!!!

 

『母が互助会に加入していたこと』で、却ってお金がかかってしまったようなのです。

 

どういうことかというと・・・

母が加入していた「互助会」のプランは、

(最初にUPした)36万円のプランを利用することが前提になっています。

 

なので・・・

36万円より安く~というのは、葬儀社的にはNGなのだと思います。

 

上の請求明細を見るとね・・・

葬儀相場(?)とはいえ、

 

「なんとかして36万円に~!」って、帳尻を合わせたんじゃないか?

 

って、思えて仕方ない。

(兄がLINEで送ってくれた画像なので見づらくてごめんなさい)

 

母が入っていたプランは、

(月々)3000円×120回=36万円

という物だったのですが、

父の葬儀の時点で、一度(全額)利用してしまっているので、

7年前から再び月々3000円ずつ積み立てて、276000円積み立ててありました。

 

こんな流れでお願いしたいというこちらの意向をお話しして、

事前に調べてあったネットの画面を見せて「こんな感じで~」とお願いしたのですが、

 

「あ~この料金では無理です」と、即答。(ネットに書いてあるのに無理って???)

 

そして、葬儀社から提案されたのは、

 

① 互助会を解約して、一般利用ということで「火葬式」を執り行う。

   会員価格は適応できないので、支払いは42万円ほどになる。

  (その場合は、積立済みの金額の約2割を違約金として支払って、22万円ほど返金) 

   → 42万円+(違約金分)5万6000円程度=476000円

 

② 互助会の積み立ての残債(84000円)込みで、16万ほど支払って「特別プラン」

   → (支払い済みの)276000円+16万=436000円

 

という2種類の見積もり。

 

結局、2枚の見積もりを比較した結果、②の方法でお願いしました。

 

ちなみに、こちらの地域ではかなり手広くやっているところなんですけどね~(;^_^A

 

 

でも、どう考えてもおかしいでしょ?

一般で「火葬式」をやった場合は、42万円って・・・

(多少内容が違うとはいえ)ネットにUPされている「火葬式」の料金と全然違うし。

 

要するに・・・

もともと36万円の葬儀を執り行う前提(お約束)で契約をしているのですから、

最低でも36万円+αはお支払いください。

 

っていうことなんだろうなぁ~と、理解。

 

 

今年の春先からの、

新型コロナウィルスの流行の影響で、

少し前とは葬儀の形式もかなり変わってきています。

少し前までは少なかった「家族葬」「直葬」が増えてきているというお話も耳にします。

 

そんな中で、

「普通の葬儀」を前提とした「互助会」のプランというのは、

すでに時流に合わなくなってきているのかもしれません。

(これから、柔軟に対応するようになるのかも知れませんが…)

 

自分や家族の葬儀についても考えなければならない年齢になってきています。

母の葬儀の前は、「互助会」への加入も考えていたのですが、

 

う~~ん、どうなんだろう??

 

って気持ちになっています。

 

義父の葬儀を行ったホール(葬儀社)では、

入会金を支払って会員になると、いろいろなプランが『会員料金』で利用できるのだとか。

 

もしかしたら、そっちのほうがいいかも??

 

 

余談ですが、このほかにお寺に

 

「戒名&読経」 15万円 (~信女という一般的な戒名)

「お車代」     3万円 (お寺から車で1時間半ほどの斎場まで来ていただいたので)


斎場(火葬場)に、7万円

(こちらに住所を移していなかったので高額)

 

を、お支払いしました。(参考まで)