こんにちは
ずっと前にブログにUPしたことがあるのですが・・・
わたしは・・・
今から7年半ほど前(2012年8月頃)に
「更年期の初期症状」と「父のがん告知」(その年の10月に父は他界しました)が重なり、
「鬱(うつ)」の診断を受けました。
その年の12月頃には、鬱の症状もかなり良くなったと思うのですが、
お薬が終わるころに病院へ行く→引き続きお薬を飲むように言われる→服薬
という流れで、その後もずっと「抗うつ剤」を飲み続けてきました。
とはいえ、ここ数年は、
「体調が悪いときに飲む。体調が良ければ飲まないという感じで、加減して飲んでください」
と、ある程度まとめて処方されるのが常でしたから、
体調が悪くなければ飲まないで、
少しずつ減らして、最終的に飲まなくなるのが理想なのかなぁ?
とも、思っていたのですが、
お医者様から、
「大した量ではないし、副作用があるわけでもないから、ムリに止めることはないんですよ。」
と、言われていたし、
薬を飲むのをやめると、相変わらず耳鳴りがしたリ、体が痛くなったりするので
なかなかやめる決心がつかずに、ずるずる・・・というのが、本当のところです。
長期間にわたって常用して、
副作用がないっていうのは、いろいろ調べてみるとかなり疑わしいです。
そして・・・
(きっかけについては、そのうち機会があったらUPしようと思いますが)
「もういい加減、抗うつ剤を飲まなくても生活できるんじゃないか?」
と、思い立って、先月の終わりから「抗うつ剤」を卒業すべく挑戦中です。
が・・・
これがなかなか手ごわい!
もともと、0.5㎎の錠剤を、朝・夕各1錠ずつ(1日・2錠)飲んでいただけなので、
抗うつ剤の処方としては多い方ではなかったと思うのですが
全く服用しないで、2日過ごした夕食時に、
食事が食べられない(飲み込めない)という症状が出て、
(旦那さんに)薬を飲んだ方がいいよ。無理をしないで、1日1回(1錠)に減らしてみたら?
といわれて、1錠服用・・・
その翌日は、朝は薬を飲まずに過ごし、夜まで何とか過ごしたのですが、
夕食を食べ終えたころから、声が出づらくなり、1錠服用・・・
それから、4日間ほど夕方に1日1回(1錠)を飲んで過ごし、
先週末から、全く服用しなくなって今日で4日目です。
わたしの場合、7年前に「鬱」と診断をされた当初から
「気持ちが落ち込む」
「やる気が出ない」
という「心の症状」はほとんど(というか全く)なくて、
「こんなに元気な鬱の患者っているのか?」と、子供たちに笑われたほど・・・
「心因性の嚥下障害(食べ物・飲み物が飲み込めない)」
「体の痛み(首から腰に掛けて、しめつけられるような激痛)」
が、顕著な症状でした。
薬を飲むのをやめたことで、再び同じような症状が出てしまっているのが現状で、
夕方からベッドに入るまでの数時間の体の痛みが辛いこともあるけど、
全く我慢できないほどではないし、
大きく深呼吸をしたリ、呼吸を整えながらストレッチをしたリ、
時間をかけて入浴することでかなり改善されるので、何とかなるかな??
薬を減らして調子が悪くなってしまうのには大きく3つの場合があるそうです。
①病気の再発
②離脱症状
③薬を減らしたことでの不安感
薬を減らして調子が悪くなると、
①の病気の再発・再燃を心配しますが、②や③である場合のほうが多く、
効果が強い薬ほど、離脱症状もとても多いのだそうです。
以前一度、薬をもらいに行くのを忘れて、手元に薬がなくなってしまった時に、
この機会に(薬を)やめよう!!
と、思い立ったものの、
お薬が手元にない不安感に耐え切れず、お薬を処方していただいた経験があるので、
今回は、お薬が手元にたくさんある状況で、再チャレンジ!
「いつでも(薬を)飲めるけど、飲まない」
という状況は、精神的に余裕があるので「不安感」というのは全くありません。
ポイントは
「離脱症状」をどれだけやりすごすことができるか・・・みたいです。
わたしが飲んでいた「抗うつ剤」は、
かなり「離脱症状」が出やすいもののようですが、
大抵は1~2週間で落ち着くのだとか?
「離脱症状」の期間は、
薬の服用量や服用機関によって、個人差があるようですが、
子どもたちが家を離れて1年過ぎた現在は、精神的にも余裕があるので
少しずつお薬を減らしたり、お薬を飲む間隔を開けたりしながら、
お薬をやめることができたらいいなぁ・・・と、思っています。
それにしても・・・
7年半も日常的に飲んできたお薬をやめるって、結構大変。(苦笑)