こんにちは
Amebaアプリからお邪魔したブログに・・・
「要介護5のお母さまが特養に入れない理由」
というのを書いていらしたのが目に留まりました。
わたしの母は、83歳、要介護4です。
幸いにも、昨年12月の終わりに特養に入ることができたのですが、
手続きをしているときに、
特養の相談員(?)の方が無造作にテーブルの上に置いた書類に目が留まり・・・
母の「特養入居の優先順位」の点数が76点だったというのを知ってしまいました。(;^_^A
こちら(↓)が、
わたしたちが暮らしている(母がお世話になっている特養がある)県が公表している
「特別養護老人ホームの入居の優先順位」です。
母の状況は、赤い印をつけた部分にあてはまり・・・
76点という点数だったのだろうと思います。
もちろん、
点数が全てではなく
(点数が全てなら、会議をする必要はないし)
施設の現状として、この人は受け入れ可能か?
受け入れの緊急性は?
など、検討をするのでしょうが、
検討資料として、点数はウエイトが高いのではないかと、理解しています。
ちなみにこちら(↓)は伊那市が公表しているもの・・・
特養の入所に関しては、
待機人数が多いということもあり、思うところがある方もいらっしゃると思いますが、
わたし自身は、結構公平に優先順位を決めているんじゃないかなぁ~と、思います。
(母が大して待機することもなく、入所できたからそう思うだけかもしれませんが・・・)
どんなふうに優先順位を決めているのかは、
各県・各市町村がHPで公表していることが多いので、調べてみることをお勧めします。
わたし自身も、母が要介護4の認定を受けて、
特養を検討するまで知らなかったのですが・・・
特養入所に関しては、居宅介護でお世話になっていたケアマネさんはノータッチです。
何処にどんな特養があるとか、評判とか・・・全く教えてくれませんし、
紹介もしてくれません。
自分で情報を集めるしかないんですよね。
わたし自身は、自分が暮らしている県のHPの「介護」のページから
県内の特養の待機状況を調べました。
施設ごとに
施設の居室のタイプ(ユニット型個室・個室・4人部屋など)の情報と
要介護3の待機者〇名・要介護4の待機者△名・要介護5~
という感じで待機人数が表示されていました。
要介護度が高ければ入居の優先順位が上がるというのは、漠然と知っていたので、
(母の該当する)要介護4以上の待機者数が少ないところにアポをとって見学、
ここならいいかな?と思うところに申し込みをしました。
表向き(電話で問い合わせをした時点で)
待機人数が多いと言われたところでも、
実際に見学にいって、こちらの事情をきちんとお話しすると、
「ショートステイ」での待機を提案してけださったり、
「そんなに待たずに入っていただけると思いますよ!」
と、言ってくださるところがほとんどでした。
(地域性もあるのでしょうが…)
個人的には・・・
「入居判定会議にかけてもらわなければ先に進まない」
のだから、あそこは○○名待機しているって言われたからむりかも・・・と、諦める前に
「ここならいいかな?」と思うところには、申し込みをする!!
見学をしたリするだけでもかなりのエネルギーをつかうので(笑)大変だけど、
自分が動くところから始めないと、なかなか先に進まないし、
誰も助けてくれないのが特養の申し込みだと思っています。