こんばんは
今夜は旦那さんが「新年会」でお出かけなので、
こんな時間に、一人でのんびりしています。(笑)
母が先月からお世話になっている特養(特別養護老人ホーム)は、
「ユニット型個室」です。(ユニット型特養については⇒こちら)
1ユニットには10名の高齢者が生活していて・・・
わたしは大抵午前中or午後のお茶の時間の前後に面会に行くのですが、
いつ面会に行っても、最低2人のスタッフの方がユニットでお世話をしてくださっています。
(夜間は、2ユニットに1~2名体制になるようですが・・・)
各ユニットには1か所ずつ「浴室」(個浴)があり・・・
下の左の画像の左奥の、「ゆ」という暖簾がかかっているところが浴室で、
浴室は右の画像のような感じです。
※ 画像は母がお世話になっている特養の紹介サイトからお借りしました。
そのほかに
「立つ・座る」が困難な方向けの【機械浴】の浴室(↓)が全館で1か所あります。
単純計算ですが・・・
1ユニット10名が週に2回ずつお風呂に入れていただくので、
1週間の入浴人数は延べ20名・・・
平日5日間に、1日平均4名の入居者がお風呂に入ることになります。
昨日、面会に行った時に、母はちょうどお風呂に入れていただいていて・・・
スタッフの方に伺ったら、
母は立つことができるので、ユニットの「個浴」でお風呂に入れていただいているとのこと。
体調チェック⇒脱衣⇒入浴(体を洗う時間+湯船に浸かる時間・5分程度)
⇒着衣&髪を乾かして整える⇒体調チェック
というのが大まかな流れで、入浴時間は30分くらいだそうです。
ちなみに、
高齢者の体への負担を考慮して、
「湯船に浸かる時間は・最長5分」というのが、施設の中での取り決めだそうです。
1日4名・・・入浴介助に費やす時間が延べ2時間というのは、
12月中旬までお世話になっていた住宅型有料老人ホームのデイサービスにくらべて
かなり余裕があるのでは??
母がお世話になっていた住宅型有料老人ホームには、
母を含めて25名の入居者が生活していました。
お風呂は、デイサービスセンターで「男性⇒月・木」「女性⇒火・金」と決まっていて、
(男性と女性の比率が同じではないので、単純計算になりますが)
25名が1週間に2回ずつお風呂に入れていただいたので、
1週間の入浴人数は延べ50名・・・
お風呂の日は週に4日なので、1日平均12~13名がお風呂に入ることになります。
住宅型有料老人ホームは、自立の方も入居しているので、
デイサービスセンターの浴室には下のような浴室が各1つずつありました。
自立の方にはそんなに手がかからないとはいえ、
一日平均12~13名の入浴介助って、かなり大変だと思います。
ネットで検索してみたら、
デイサービスセンターで1日にこのくらいの人数の入浴介助って、平均的みたいだけど・・・
住宅型有料老人ホームにお世話になっていたころに、母が・・・
レクリエーションがあるのは、お風呂がない水曜日に週1回くらい。
お風呂のある日は、(スタッフの)皆さん忙しいから・・・
特に何をするということもなく、座ってテレビを見ているだけのことも多い。
というようなことを言っていて、
「レクリエーションも充実しています!」
という事前の説明を鵜呑みにしていたわたしは、
「えっ?そんなことないんじゃないの??」
って思っていたのですが、そんなこと・・・あったのかも?(苦笑)
それにしても・・・
住宅型有料老人ホーム&デイサービスセンターのスタッフの皆さん
大変な思いをしていたんだなぁ~
ホントに、頭が下がる・・・って、今更ながら思う。