おはようございます
本日2回目の更新です。
NHKで放送されている「NHKスペシャル・パラレル東京」という番組を見ています。
30年以内に70%の確率で発生するとされる首都直下地震。
このドラマは内閣府が公表した被害想定(※)に基づき、
「架空の東京=パラレル東京」で「そのとき何が起こるか」を
VFX映像を用いて描いたフィクションである。
ドラマの舞台は、膨大な被害情報・映像が集まるテレビ局のニュースセンター。
地震発生を“自分のこと”として捉えきれていなかったスタッフたちを
「想定外」のできごとが次々に襲っていく―。
※2013年の内閣府被害想定によれば、
冬の夕方に都心南部でマグニチュード7.3の地震が起きた場合、
風速8mの風が吹いていると、
首都圏全体で死者数2万3千人、全壊・焼失家屋61万棟、避難者720万人、
経済被害95兆円にのぼると推計されている。
東京でマグニチュード7.3の直下型地震が発生したという設定にもかかわらず、
3日目(?)に大きな余震が起こるまで、
放送局の中は、それまでと全く変わらない(何の被害もない)状況にしか見えないし、
都内のほぼ全域が停電で真っ暗・・・火災の炎に包まれているというのに
放送局の照明やモニターは通常通りに動いているし・・・
この放送局っていったいどこにある設定なの??
と、ツッコミどころも多々あるのですが・・・
風評被害・通電火災など、考えさせられることが多いです。
実際、東日本大震災の直後には、
わたしのところにも
【拡散希望!!】 ○○の化学工場から化学物質が漏れて危険です!!
というメールが何通も届きました。
(当時は、LINE/SNSよりもメールの時代でした)
これって、根拠があるの?
事実確認ができないものは【拡散】できないよ!
と、わたしはそのまま放置して、
それが原因で、メールを送ってきた知人が怒って疎遠になったり・・・
のちにそのメールは根も葉もない噂だったとわかりましたが、その知人とはそのままです。
COCO家は、東京近郊の田舎・・・
正直、災害に対する危機感というのは薄いのですが、
番組を見ていて、「都内のマンションで暮らしている息子たちのこと」が気になりました。
長男は、山手線沿線の住宅地にある築11年・5F建てマンションの5Fに住んでいます。
マンションの入り口はオートロック、部屋のドアは鍵式、エレベーターが1基・階段あり。
次男は、東京郊外の住宅地にある築9年・3F建てマンションの2Fに住んでいます。
マンションの入り口はオートロック、部屋のドアは暗証番号式(スマートロック)、階段のみ。
特に心配になったのは・・・
マンションのオートロックと、次男の部屋の暗証番号式の鍵
これって、停電の時はどうなるの???
確認したところ、
マンションの入口のオートロックは・・・
緊急時に避難経路を確保するため、停電の際には鍵が解錠されるシステム
になっているそうです。
自動ドアを手で動かして、出入りすることができるのだそうです。
(ほとんどのマンションが非常時解錠されるシステムを採用しているそうです)
また、次男の部屋の暗証番号式の鍵(スマートロック)は・・・
「電池式」なのでて停電は無関係!
電池は定期的に管理会社で交換しているそうです。
恥ずかしながら、今回のNHKの番組で「停電・マンション火災」の話を見るまで
無関心だったハハ・・・ちょっと反省。
最近、関東は毎日のように震度3~4くらいの地震があるし・・・
少しは備蓄もさせておかないといけないとは思うのですが、
ワンルームマンションだから、
備蓄して置けって言っても「狭いから無理!」って返事が返ってきそう。(^^ゞ
※ マンションの鍵にはいろいろなタイプがあるようです。
わたしのように無関心な人は少ないと思いますが、気になったら管理会社に確認を!w