おはようございます。

 

お天気が悪いこともあって、少し時間を持て余しているので、

今日2度目の更新です。w

 

2月上旬から、

わたしの家の近くの「住宅型老人ホーム」にお世話になっている母のお話です。

 

早いもので、母がこちらで暮らすようになってから2か月が過ぎました。

 

同じ県内だといっても、かなり気候が違うこと。

当初2週間の予定だった入院生活が半年に及び、

母が多少「うつ状態」になっていたこと。

半年にわたる入院中の後半は、食事をとらない(とれない)日が続き、

体力低下のため、リハビリが思うようにいかず、「車いす生活」になってしまったこと。

 

というような、

高齢の母にとっては、かなり「精神的な負担になるような状況」が重なり・・・

 

父が亡くなってから、6年以上

マンションで気ままな一人暮らしをしていた母は、

「住宅型有料老人ホーム」での「集団生活」に馴染めずにいました。

 

そして追い打ちをかけるように・・・

2月下旬(母の誕生日のお祝いをと・・・旦那さんとわたしが食事に連れて行った後)から

右手(右の上腕~右手の指先まで)と両足に浮腫みがでてきてしまいました。

 

身体が浮腫んで思うように動けないこと、

老人ホームでの生活に馴染めない(自由気ままに過ごせないことにかなり不満をもっていた)

ということが重なり、

わたしが毎日、洗濯物を取りに行きながら顔を出して、

努めて、笑顔で明るく話しかけても、いつも不満げに仏頂面をして、何もしゃべらない。

 

母の精神状態を理解しつつも、

夕方の忙しい時間に、忙しい思いをしながら来ているのに、その態度はないんじゃない?

   平日は16時過ぎまでデイサービス、18時から夕食なので、

   17時前後のピンポイントの時間しか母と過ごす時間がないのです。w

と、わたしのほうが心が折れそうになったことも・・・

 

老人ホームに毎月2回来てくださっている、お医者様の指示で、

ベッドの向きを変えたり、デイサービス中に横になる機会を増やしていただいたりして、

母の体の状態は少しずつ良くなり・・・

 

また、身体が思うようにならない母を、

毎日献身的にお世話をしてくださる老人ホームのスタッフの皆さんと

少しずつ「信頼関係」を築くことができたというのも大きかったようで、

 

2か月かかって、やっと・・・

顔の表情が穏やかになり、笑顔も増えてきました。

 

入居されている方の中には、家族が遠方に住んでいる方が多く、

面会に訪れる方もいない・・・という方が多い中で、

短時間とはいえ、毎日家族が顔を出してくれる。

 

この環境の中でも、自分は恵まれている方なのだと気づいたようで

 

仏頂面で何もしゃべらなかった母から、

「いつもありがとう。大変だろうから毎日来てくれなくてもいいんだよ」

と言われたときには、なんだかジーンとしてしまいました。

 

ホームの暮らしにもすこしずつ慣れ、

毎日、規則正しい生活を送って、食事もしっかり食べて、体力も回復してきた様子。

右手の浮腫みもかなり良くなったので、

来月からはケアプランの一環で、「理学療法士さんによるリハビリ」が始まる予定です。

 

朝から降り始めた雪・・・積もってきました。

 

 

まさか今更(笑)雪が降るとは思わなかったので、

4月に入ったところで、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤに変えたばかり。

 

早く止んでくれないかなぁ・・・