おはようございます
昨夜、高校3年生の次男が
この本、読んでみる?
短編だけど、面白いと思うんだ。
面白いって言っても、笑えるっていう意味じゃないよ。
ちょっといい感じ・・・
と、文庫本を持ってきました。
全100ページほどで、33作品が掲載されている、超短編(連作)集です。
しかも・・・
巻末を見たら、20年前に増刷されたもののようで、
同じものを検索してみたら、現在販売されているものとは装丁もかなり違う。
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絵のない絵本 (新潮文庫)
309円
Amazon |
<内容紹介>
わたしは、貧しい絵描き。
友達はいないし、窓から見えるのは、灰色の煙突ばかり。
ところがある晩のこと、外をながめていたら、お月さまが声をかけてくれた……。
ある時はヨーロッパの人々の喜びと悩みを語り、ある時は空想の翼にのって、
インド、中国、アフリカといった異国の珍しい話にまで及ぶ。
短い物語の中に温かく優しい感情と明るいユーモアが流れる、宝石箱のような名作。
ブックオフあたりで、見つけた古本なんだろうなぁ・・・
こういう本を買ったりするんだ~ちょっと意外!( *´艸`)
ともあれ!!
息子が薦めてくれた本だもの・・・
読まなきゃ!!読まなきゃ!!(笑)
1つの作品が2~3ページと・・・とても短いので、
「短編小説」というより「詩」に近い感じ・・・
抒情詩的で・・・
感動するとか、共感するというよりも、
漠然と「ほーーー」って、心で受け止める感じかな?
読んだ後に、なんとなく「ほんわかした気分」になるのがいいなぁ~♪
ラノベとアニメが大好きな高3男子・・・
こんな本を、
「面白い&ちょっといい感じ・・・」って受け止める感性を持つ子に育ってくれたことが、
ハハとしては、ちょっと嬉しい。