おはようございます

 

昨夜、高校3年生の次男が

 

この本、読んでみる?

短編だけど、面白いと思うんだ。

面白いって言っても、笑えるっていう意味じゃないよ。

ちょっといい感じ・・・

 

と、文庫本を持ってきました。

 

 

全100ページほどで、33作品が掲載されている、超短編(連作)集です。

 

しかも・・・

 

 

巻末を見たら、20年前に増刷されたもののようで、

同じものを検索してみたら、現在販売されているものとは装丁もかなり違う。

 

 

<内容紹介>

わたしは、貧しい絵描き。 

友達はいないし、窓から見えるのは、灰色の煙突ばかり。 

ところがある晩のこと、外をながめていたら、お月さまが声をかけてくれた……。 

ある時はヨーロッパの人々の喜びと悩みを語り、ある時は空想の翼にのって、 

インド、中国、アフリカといった異国の珍しい話にまで及ぶ。 

短い物語の中に温かく優しい感情と明るいユーモアが流れる、宝石箱のような名作。

 

ブックオフあたりで、見つけた古本なんだろうなぁ・・・

こういう本を買ったりするんだ~ちょっと意外!( *´艸`)

 

ともあれ!!

 

息子が薦めてくれた本だもの・・・

読まなきゃ!!読まなきゃ!!(笑)

 

1つの作品が2~3ページと・・・とても短いので、

「短編小説」というより「詩」に近い感じ・・・

 

抒情詩的で・・・

感動するとか、共感するというよりも、

漠然と「ほーーー」って、心で受け止める感じかな?

 

読んだ後に、なんとなく「ほんわかした気分」になるのがいいなぁ~♪

 

ラノベとアニメが大好きな高3男子・・・

 

こんな本を、

「面白い&ちょっといい感じ・・・」って受け止める感性を持つ子に育ってくれたことが、

ハハとしては、ちょっと嬉しい。