こっそり&こっそり・・・(笑)

 

8月24日に大動脈弁狭窄症の手術を受けた母・・・

 

手術自体は成功し、週術後5日過ぎて一般病棟に移りました。

 

大きな手術の後ということもあり、

看護師さんたちもとても親切に母の面倒を見てくださいました。

 

外来で手術を勧められた時に、2週間程度で退院できるという説明を受けていたので、

手術日からピッタリ(笑)2週間を過ぎた日から

母は、「いつ退院できるのか?いつ家に帰れるのか?」と言い始め、

なかなか退院の許可が出ないことにいら立ち始めました。

 

手術後の経過はよく、心臓の方に問題はなかったのですが、

2週間、ほとんどずっとベットの上、移動はすべて車いすという生活の中で

母の体力(筋力)はかなり衰えてしまいました。

入院前から、左足の動きが悪かったこともあり、

1日に30分程度の歩行のリハビリプログラムをこなすこともままならない状況の中で

 

   本人が、少し動くとすぐに「疲れた」と言うので

   理学療法士さんがそれ以上リハビリを続けることができないということでした。

 

高齢ということもあり、

転倒のリスクを考えると、お医者様としては、

このまま一人暮らしのマンションに帰ることに不安を感じていたのだと思います。

 

が・・・

心臓外科的には手術は成功、

これ以上、心臓外科病棟で出来ることはないということで・・・

 

執刀してくださった先生の勧めもあり、

手術からちょうど1か月後、「回復期リハビリテーション病棟」のある病院へと転院しました。

 

「回復期リハビリテーション病棟」のある病院へ転院した後も、

思うように、リハビリが進まないまま1か月半が経過・・・

本人のリハビリが進もうが進むまいが(苦笑)12月下旬には病院を出なければなりません。

 

  入院後知ったのですが、

  回復期リハビリテーション病棟には3か月しかいられないのだそうです。

 

退院後・・・

本人は元通り、自宅マンションでの一人暮らしを望んでいるのですが、

現状まだ、移動は車いす、杖を使っての歩行もおぼつかない感じです。

 

兄の家庭またはわたしのところでの同居も勧めたのですが、

母自身の、子供たちの世話になりたくない。だったら施設に入りたい。

という強い希望があり。

 

12月からは、

母と兄夫婦が住んでいる市内の「介護老人保健施設」にお世話になることになりました。

 

じつは、母は心臓の手術を受ける直前に介護保険の申請をしており、

その時点では「要支援」ということだったので、

「介護老人保健施設」を利用することは難しかったのですが

「回復期リハビリテーション病棟」に移った後に、介護保険の「区分変更」の申請をし、

今日、「要介護2」という知らせが来たので、

問題なく、「介護老人保健施設」に入れることになり、ほっとしています。

 

 

遅々としてリハビリが進まない母の病状と今後の暮らしを考えると

なかなかPCにむかってブログを更新する気持ちになれずにいました。

 

介護保険の区分変更の申請をしたものの、要介護の認定が下りなければ、

「介護老人保健施設」に入ることもできないわけですから、

今日まで不安で仕方がありませんでした。

 

幸い、「要介護」の認定をしていただき、母の今後の目途が立って少しホッとして、

ようやくブログを更新したというところです。

 

前の記事にもたくさんコメントを頂いたのに、ご返事が差し上げられず申し訳ありません。

 

コメント欄は開けておきますが、

ご返事、期待しないでコメントいただけると嬉しいです。