おはようございます
最近は、1か月に1回程度の更新になっているので、
更新のたびに、マイページなどが大幅に変更になっていて、
まるで「浦島太郎」です。(^-^;
なにがって、更新をさぼっているわたしが一番悪いのですが、
こんなに次々変えてなくてもいいんじゃない?
と、浦島太郎のCOCOは嘆くばかり・・・
(つまりは、変更についていけてないという・・・w)
じつは・・・
先月の中旬にわたしの母が急遽心臓の手術を受けることが決まり、
慌ただしい日々を過ごしていました。
心臓血管外科の担当医の説明を母(本人)・兄夫婦・わたしの4人で聞きに行き、
母の病気は「大動脈弁狭窄症」というもので、
「老化」のために「硬化」して動きが悪くなっている「心臓と大動脈の間の弁」を
「人工弁」に取り換える手術。
心臓の手術としては比較的簡単で、手術時間は3時間半程度、
手術後1日ICUで経過を見た後に一般病棟に移り、2週間程度で退院できる。
ということでした。
母も、納得して8月22日に入院・8月24日に手術という予定だったのですが・・・
手術前日に、本人に対して手術についての具体的な説明があり、
わたしは用事で行けなかったので、兄夫婦が同席しました。
外来の先生からは(手術を勧める際に)「比較的簡単な手術」と説明をされたのに、
手術前に手術の同意書にサインを求める際の説明では、
検査の結果、最低2か所(場合によっては3か所)人工弁に取り換える必要があり、
手術時間は6時間半程度、手術後3~5日はICUで経過観察をさせてもらいたいと言われ、
それと同時に、手術に伴う「合併症や後遺症のリスク」について詳しい話があり、
全身麻酔から覚める際に
体につけているチューブや点滴を無意識外してしまうことを防ぐために
手術直後、意識がきちんと戻るまで(?)の間、
拘束する(両手に手袋を装着し、場合によってはその端をベットに縛ることもある)ことに
同意してほしいと言われ・・・
手術に前向きだった母が一変、手術を受けたくないと言い出したらしく
「ちょっと、(病院まで)来て、母に話をして説得してくれ!」
という兄からのLINEが・・・
母には・・・
外来のお医者様は、手術を受けて元気になってほしいから、
手術に伴うリスクなどについてはあまり話をしないし、
平たく言えば、「美味しい話」しかしないってことかもねー?
手術の執刀をするお医者様は、
手術の前にいろいろなリスクや術後の説明するのがお仕事だし、
そのリスクや対応についてお母さんが納得しないと、手術はできないんだよ。
お母さんの体はお母さんのもので、他の誰のものでもないのだから・・・
外来の先生も、執刀医の先生も、わたしたちも・・・
それぞれに立場は違っても、
お母さんに元気になってもらいたいという気持ちに変わりはない。
そのみんなの気持ちを考えても尚、お母さんが手術を受けたくないというのであれば
このまま、手術を断って家に帰ってもいいんだよ。
でも・・・
心臓以外に特に悪いところはないし、
手術を受ければまだまだ生きられるって先生言ってたでしょう?
孫たちの結婚式、出たくないの?
手術がうまくいけば、ひ孫だって抱けるかもしれないんだよ?
という話を繰り返し繰り返し話したところ・・・なんとか手術を受けることを納得してくれました。
※ 長くなるので、つづきは次の記事に・・・
※ 母の手術の説明に使われた実際の資料です。
個人差があることなので、参考になるかどうかわかりませんが
興味がある方はご覧になってくださいね!