こんにちは
今日2回目のUPです。
先日、次男と一緒に出掛けた本屋さんで、久しぶりに「群ようこさん」の本を買ってきました。
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かるい生活
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内容紹介
漢方で体をかるくし、よけいな物やしがらみも捨てる。
いらなくなった着物や本などを手放し、人間関係を整理。
心身共に健康的になつていく日々を綴る爽快エッセイ!
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ぬるい生活 (朝日文庫)
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内容紹介
年齢を重ねるにつれ、体調不良、心の不調など、様々な問題は出てくるもの。
そんな“ままならなくなってくる自分”をそのまま受け止めて、ぬるーく過ごす。
無理も我慢もしない。面倒になったらやらない。自分を甘やかしてかわいがる。
とかく無理しがちな現代人必読の“がんばらなくてもいい”と思える25篇。
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ゆるい生活
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内容紹介
体調には気をつけていたつもりなのに、ある日突然、
とても立ってはいられないような強烈なめまいにおそわれた著者。
これはまずいと駆けこんだ漢方薬局。
そこでの体験が、著者のココロとカラダを少しずつ変えていく……。
体質改善していく様子を丁寧に綴った実録エッセイ。
これは、もしかしたらシリーズを古い順に読んだ方が面白いかも?
と、上の2冊もお買い上げ・・・(笑)
群ようこさんの本を読むのは久しぶり。
結婚前、会社に勤めていたころにこんな本・・・
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無印OL物語 (角川文庫)
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結婚したころにはこんな本・・・
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無印結婚物語 「無印」シリーズ (角川文庫)
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を読んで、変に共感して・・・
もしかして、群ようこさんという作家さんは、わたしと感性が似ているかもしれない!!
と、思っていたのですが・・・
久しぶりに、作品を読んでみると、
「もしかして」どころではなく、「確実に」似ている・・・(笑)
とりあえず「ゆるい生活」を少し読み始めたところで、お腹を抱えて大爆笑です。
朝起きて鏡を見たら・・・
鏡の中にいたのは、背中を丸めた小太りのおやじであった。
小太りのおばちゃんだったらわかる。
おやじだったからビックリ仰天したのである。
霊でも出たのかともう一度目をこすってよく見ると、
鏡に映っていたのは私とお揃いのベージュのパジャマを着た、まぎれもないおやじだった。
(中略)
私は何年も足を踏み入れなかった、デパートの化粧品売り場に行き、
美容部員のきれいなお嬢さんに、どんな色が似合うかわからないと訴えて
口紅を選んでもらった。
つけてみたらおやじはおばちゃんになっていた。
おやじの女装に見えないのが何より幸いだった。
わたしは若い娘に戻りたいなどと、野望を抱いているのではない。
おやじからおばちゃんにもどりたいだけだ。 (群ようこ「ぬるい生活・小太りのおやじ」より)
さすがに・・・
自分の姿を鏡で見て、「おやじ」に見えてしまったことはないけど、
この年になって、今更・・・
「わたしって、なくなった父親に似てきた?」
って思ってしまっている自分がちょっと怖い。(爆)