おはようございます

 

沢山いただいているコメントへのご返事が遅れていてごめんなさい。

 

(大したことではないのですが)ちょっと気に病んでいたことがあって、

PCに向かう時間が非常に短くなっていました。

 

 

次男はこの春、高校2年生になりました。

先週末に始業式があったので、2年生になってちょうど1週間が経ちました。

 

どこの(普通科の)高校もそうだと思いますが・・・

高校2年生のクラス分けは、大学受験を見据えて『理系』『文系』で別れ、

またその中の選択科目で、クラス分けがされるようです。

 

次男は『文系』を選んだのですが、

どうやら1年生の時に仲が良かった同級生のほとんどと別のクラスになってしまったようです。

 

一緒にギターをやろうと言っていた友達ともね・・・

 

まあ、単純計算で

1クラス40名が11クラスに分かれるわけですから、

1年生の時の同級生で同じクラスになれるお子さんは4名程度。

仲が良かった同級生と別れてしまったのは仕方ないと思うのですが

 

それでも、人数の多い部活に入っているお子さんは、

1年生の時に別のクラスだったお子さんとも、部活の繋がりがあるので

大人数の部活であればあるほど、

クラスの中に知り合いがいる確率は高くなります。当然のことですが・・・

 

次男は、昨年の春に学年でただ一人「映画部」に入部したので、

同学年に部活の友達というのがいません。

 

そんなこともあって、ちょっとクラスに馴染めなかった様子で・・・

 

気になって学校の様子を聞けば・・・

  『休み時間?話をする相手もいないから、1人で課題をやったりしてた』

  『お昼休み?1人で弁当を食べた』

  『部活は楽しいけど。それ以外はつまらないよ。部活も1年生が入ってくれなかったらどうなるか・・・」

と、ネガティブな話ばかりで、

わたし自身もだんだん学校の話を聞くのがつらくなってきました。(駄目ですね・・・)

 

次男は家では食事の時間以外はほとんど自分の部屋で何かしているのですが、

面と向かって顔を合わせていなくても、

どんよりとしたネガティブな空気が家の中に充満してきます。

 

次男には

「まだ1学期が始まったばかりだから、焦らなくても大丈夫だと思うよ」

「いろいろな行事のなかで、他の子との接点も出来てくると思うし」

と、話してみるものの、

 

結局は、次男が自分でなにか解決策(おおげさだけど)を見出して、

クラスの輪の中に入っていくしかないんですよね。

 

自分の子供の頃を思い出してみると、クラスに1人くらい「輪」に入れずに

一人ぼっちで休み時間を過ごしている子がいたし・・・

 

そういえばあの子、○部さんって名前だったっけ・・・なんて思い出してしまい、

あの時、○部さんも今の次男と同じ気持ちだったのかな?

誘ってあげればよかったかなぁ?

と・・・もう、何十年の前の出来事を反省しちゃったりして・・・

 

朝起きてお弁当をつくりながら

このお弁当、1人で淋しく食べるのかなぁ…

なんて考えたら、ついウルッと来てしまいそうになってしまい・・・

 

まるで「伝染性ネガティブ」です。

 

でも、ハハまで『見るからにネガティブ』になっていたら家の中が暗くなってしまいますから、

「ネガティブ」にふたをして、いつも通り(いや、いつも以上に)元気に!!

 

そして、いつもよりちょっと真面目に次男の話に耳を傾けて、

気分転換(?)に、お手伝いを頼んで一緒に料理をしたりして、過ごしました。

 

 

木曜日の朝には、

「今日から体育の授業でソフトボールなんだよね。キャッチボールの相手・・・いるかな?」

なんて言いながら出かけたものだから、

 

次男を送り出したところで、

再び、記憶が何十年も前にタイムワープ!

 

そういえば、高校の体育の授業で

「二人一組になって~!ペアが出来たら座りなさ~い」

って先生に言われて、相手がみつからなくて、ポツンと立っていた子がいたっけ・・・

うちの子も、今日そういう思いをするのかなぁ?

 

再び気持ちがどんより・・・(かなりの重症です)

 

でも・・・

木曜の夕方には

「(1年生の時から同じクラスの)Mくんとペアになってキャッチボールをしたんだ」

と、ちょっと嬉しそうに帰宅し、

 

昨日の夕方には

「1年生が4人も部活体験にきてくれたんだよ。実際に入部するかどうかは分からないけどね」とか

「Mくんがどういうわけかうちの部活体験に(1年生と一緒に)来てた」とか

(Mくんは吹奏楽部なのですが、どうやら映画部の部活体験を「ひやかし」に来たらしい・・・笑)

久しぶりに楽しそうに話してくれました。

 

  オレ、気づいたんだよ。

  1人でポツンとしていたら、あいつは一人でいるのが好きなんだろうなって思われるみたいで

  いつまでたっても一人なんだよね。

  気を使って声をかけてくれるなんてことは、(たぶん)ないんだよ。

  だからね・・・Mくんにくっついて歩くことにしたんだ。

  そうすれば、Mくんが親しくしている吹奏楽部の子とも親しくなれるし、

  その子が1年の時に同級生だった子とも親しくなれるから。どんどん友達が増えていくでしょ?

 

当たり前のことなんだけどね・・・

それに気づいたら、本人はすごくホッとしたみたいなんですよ。

 

そして「伝染性ネガティブ」に感染していたわたしもね!

 

そんなわけで・・・

今日の夕方には、次男と一緒に映画を観に行ってきます。

 

小学生になった頃から、

毎年「劇場版・名探偵コナン」を一緒に観に行っているもので・・・(笑)

 

その前に、(わたしも)気持ちが軽くなったので、

ブログのご返事をせっせと書こうと思います。

 

コメントをくださった皆さん。ご返事が遅くなって本当にごめんなさい。