ふんわりリボン おはようございます

 

つれづれなるままに・・・

 

数日前から思っていることがあります。

 

わたしは子供たちが小さいころから、

「子供たちが大学生になるまで、母親を頑張ろう」

と、決めてきました。

 

いい意味でも悪い意味でも、子供が大学生になったところで、しっかり『子離れ』をしようと・・・

 

二人の息子たちは、(タイプこそ違いましたが)中学時代にかなり派手な「反抗期」があり・・・

その反動のように(笑)反抗期が過ぎたら、かなり穏やかな家庭になりました。

 

自慢になるかもしれませんが、

(子供たちの反抗期はともかく、それ以外は)

わたしの家では、親子・家族間で感情的にやりあうことは全くありません。

 

そして以前ブログに書いたときに、賛否両論のコメントをいただいた記憶がありますが、

息子たちが高校に入学したところから、

わたしの家には「門限」というのがありません。

 

長男が友達に

『お前の家って門限何時?』と、聞かれて、

『オレの家・・・門限とかないし…』と、こたえて驚かれたとかで・・・

 

帰宅後に

『なんでおれの家には門限がないの?』と、聞いてきました。

ハハが

『門限?どうせ門限決めたって、守らないでしょ?その度に叱ったりするの、面倒だから・・・』

『面倒~~~(爆)』

『(門限が)あった方がいいなら決めるよ!』

『いや、なくていい・・・』

ということもありました。

 

でもね・・・

家庭内のルールというのは、お互いが納得しなければ意味がないわけで・・・

(門限に関して言えば)

『親が、このくらいには帰ってきてほしい』と思う時間と

『子供が、このくらいまで遊びたい』と思う時間の折り合いがつかないままに

決めるのなら意味はないと思うんですよ。

 

不思議なことに・・・

門限がないにもかかわらず、息子たちは遅くまで遊んで帰ることはないし、

(大学生の息子は遅くまで遊んでいますけどね・・・)

多少遅くなりそうなときには、

『ごめん。○時には帰ります』という連絡を必ずよこします。

 

たぶん・・・

『門限がない』=『信頼してくれている』

と、子供たちは受け取っているのかもしれません。

 

いや。。。

こんな話を書きたいわけじゃなかったんですが・・・

 

話を元に戻すと、『子離れ』の話・・・

 

『子離れ』と言っても、何もしてあげないというわけではないし、

とりあえず・・・

法律を犯すようなことをしなければ、自分で決めて好きなようにやればいいかなと・・・

親目線で見れば、失敗するだろうと分かっていることでも、

先に予防線を張るようなことはせずに、失敗させた方がいいと思うので、

『自分で決めなさい』と・・・アドバイスを求められない限りは、口出しはしません。

 

失敗したり・成功したりする中で

判断をする力や、学習・準備の必要性を身に着けていくものだと思うので・・・

 

そして、子供が困ったとき・判断に迷った時に、

話を聞いて、相槌を打って、背中を押してあげることで、

ちょっと自信を取り戻す手伝いをしてあげられたらいいなぁと思っています。

 

でね・・・

次男は高校1年生です。

わたしが決めた『子離れ』まであと(浪人しなければ)2年・・・

 

大学に入学すれば、

長男同様、学校の近くにアパートを借りて住むようになるのだろうし・・・

 

そう考えると、わたしがこうやって「母親業」にいそしめるのって、

あと2年しかないわけで・・・

 

あと2年かぁ~~~

(当たり前だけど)東京オリンピック開催までより短い!

 

と、思ったら・・・ちょっとさびしい気持ちになってしまったわけです。

 

でもね・・・

そんなことは言っていられないので・・・

 

2年後には、変に息子にしがみつくことなく(笑)長男の時のように

ちょっとさびしい思いを抱えつつ、ちゃんと『子離れ』するために

 

あと2年・・・

しっかり「母親」として息子にかかわりたいな・・・って、

なんとなく思う今日この頃・・・です。