おはようございます。
皆さんはもうご存知かもしれませんが・・・
昨夜NHKのニュース番組で、『カバンに入る電気自動車』というのを紹介していました。
( → NHK NEWS WEB 該当記事 )
とりあえず、開発したメーカー Cocoa Motors のPR動画がこちら・・・
名探偵コナンでコナンが使っている『電動スケートボード』みたいな感じですが、
ちょっと違うところは、スケートボードのように、進行方向に向かって体が横向きではなく、
進行方向に向かって、両足を軽く開いた状態で立って移動するということ・・・
A4サイズのノートパソコンと同じくらいの大きさで、厚さは約3センチ。
カーボン(炭素繊維)を使っているため、重さはたった2.8キロ。
「カバンに入れて持ち運ぶ」ことが出来ます。
裏返すと4つの車輪があり、
本体にはモーターと電池を内蔵。(1回の充電で6キロの走行が可能)
販売価格は12万8000円です。
重心のかけ方によってスピードや方向を変えることができ、
平らな面に両足を乗せるだけで人が早歩きするスピードで前に進み、
最高速度は時速16キロ(自転車とほぼ同じ)。
段差や坂道も上れます。
10月21日の注文(予約受付)開始からわずか3週間で、
日本だけでなく、世界各国から3000件を超える予約が入っているそうです。
ただし、現在の日本の法律では、この乗り物で自由に公道を走ることは出来ません。
公園や私有地などに限られます。
(NHK NEWS WEB 該当記事より抜粋)
これ・・・
どうなのでしょうね?
メーカーのPR動画では、
高齢者が散歩(?)に利用したり、
車いすを押したり、重い荷物を積んだ台車を押したりするときに使用するというような
使用方法がUPされていますが・・・
実際、高齢者が(公園などで)一人で使用した時に、体重移動での操作が可能なのか?
それ以前に、高齢者がバランスを崩して転倒することを心配してしまうのは、
COCOがすでに、バランス感覚に自信がなくなっているからかもしれませんが・・・(笑)
まあ、おそらくPR動画にあるものの、
対象者は、高齢者ではなく「若者」だと思うんですよね。
近い将来・・・
若者がこの「電気自動車」を公道で使用できるようになったら・・・
歩道を走れば、歩行者の脇すり抜けるようにして移動することになるのだろうし、
車道を走れば、(おそらく)車道の左端を現状の原付のように走ることになるとおもいます。
いずれにしても(普通の)歩行者や車との「安全な共存」という意味で、
たくさんの問題が発生するような気がします。
個人的には、こんなものでウロウロされたら迷惑だなぁ・・・
と、思うのですが、これはオバサンの発想??
電動アシスト付き自転車の売れ筋商品ってこの程度(↓)らしいから、
12万8000円っていう価格は、手ごろな価格なのだろうと思いますが・・・
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皆さんはこの「カバンに入る電気自動車」・・・どう思いますか?