ふんわりリボン  こんにちは

 

現在、高校1年生の次男のお話です。

 

次男ね・・・

中学生の時は、成績の乱高下が激しくて・・・

定期試験で学年トップを取ったかと思えば、次の定期試験で学年の真ん中程度になったりと

ホント、つかみどころがないというか、成績が安定しませんでした。

 

そんなわけで、

いったいどの程度の成績が次男の実力なのか、

学校の先生も塾の先生も・・・よくわからなくて・・・

(いや、たぶん低い方の成績が実力だと、ハハは思っていたのですが・・・)

 

結局、成績はどちらかというと下降気味のまま中3の12月になり・・・

COCO一家が住んでいる県内のほとんどの私立高校では、

試験当日の成績よりも、

事前の業者テストの結果と、学校の通知表を重視する傾向があるという

ちょっと変わった入試システムがあるので、

それを利用して県内トップクラスの私立の進学校へ入学しました。

 

進学した高校は、都内・県内の上位校の入試に不合格になって

入学してくる生徒が学年の3/4程度を占めています。

次男は、そんな生徒さんが

第一志望にしていた高校を受験できるほどの成績さえもなかったので、

当然といえば当然ですが・・・

高校に入学後の成績(学年順位)は思わしくありません。

 

中学校のころは、学年で1桁か2桁前半にいた子でも、

レベルの高い高校へ入れば、学年で下の方の順位になってしまうというのは

往々にしてある話だと思うし、

それは親として認めてあげなければいけない部分だと思うのです。

(甘いといわれるかもしれませんが・・・)

 

先月の中間試験で、数Aと物理で信じられないくらい悪い成績を・・・

という話は少し前に記事に書いたとおりです。

 

(次男が家にいないときに)旦那と次男の成績について話をしたら

「あんな点数、オレだってとったことはない。せいぜい学年の半分より上位にいないと・・・

 オレは高校時代野球に夢中になっていたけど、成績はいつも10番以内だった!」

と、言い始めたので・・・

 

通っている学校が違うのに、同じように考えるのはおかしいと思う。

こんな風に言ったら悪いけど、

あなたの母校だったら、(次男だって)常にトップクラスの成績だったと思う。

 

と、言ってしまいました。

次男を庇う気持ちがなかったといえばうそになりますが、

旦那が通っていた高校と、次男が現在通っている高校は、

(旦那が通っていた当時と比較しても)偏差値からして、全く違うのに

そこを一緒にして自分と比較するのはおかしいと思うのです。

 

それは親ですから、

中学時代のように、学年トップの成績を持ち帰ってくれたらうれしいけれど、

そうはいかないことは、今の高校に決めた時からわかっていたことだし・・・

 

でもね、本当はわたしたち・親以上に次男のほうが辛いと思うんですよ。

 

ずっと成績がいい子で通ってきたのが、

高校に入ったところで、いきなり成績が悪い子になってしまったわけですから・・・

 

 

じつは、成績のことが心配で、

先週、担任の先生に電話をかけて相談しました。

 

お母さまのお気持ちはよくわかりますが、

(今の成績でいいとは言わないけれど・・・・)

うちの学校はいわゆる進学校で、勉強しているレベルが高い。

だから、うちの学校で学内順位が下の方でも、

ほかの高校で成績が多少いいというお子さんよりは、ずっとできているんです。

幸い、苦手意識を持っている理数系を志望しているわけではないのだから

大丈夫ですよ!

 

と、言っていただいたのですが・・・

 

それでも、次男がふさぎ込んでいたのは事実でした。

そして、情けないことに親としてかけてあげる言葉が見つからずに、

ただ、見守ることしかできずにいました・・・

 

ところが・・・

先日、受験したGTEC(詳しくは→こちら)で、校内で上位の成績を取ることができて・・・

Listeningにいたっては、

特待生のお子さんと同レベル以上の成績だったんです。

 

高校生活を楽しく送っているものの、

勉強(成績)に関してはうまくいかないことばかりだったのですが・・・

 

「この間のGTECの結果・・・思っていたより良かったんだよ!」と、

とてもうれしそうに、結果を見せてくれました。

 

志望している大学の受験科目は「英語・国語」なので・・・

自分の夢の実現のためにも、この調子で「英語」を頑張って、あとは国語だね!

と、話をしました。

 

実際の成績もよかったのですが、それ以上に次男の笑顔が嬉しくて・・・

 

これを機に、少し自信を取り戻してくれたらいいなぁ・・・