ふんわりリボン  おはようございます

 

昨日の夕方、次男を駅まで迎えに行ったら・・・

 

「あのさ・・・ズボンのベルト通すところあるじゃん? あそこ、切っちゃったんだよね・・・」

 

と・・・

 

ズボンのベルト通しを切った???

何かに引っかかって切れたとかそういうことなのかなぁ・・・

と、思いつつ帰宅・・・

 

次男が脱いだズボンを見てみると・・・

確かに腰の後ろの部分のベルト通しが1本切れてる。

(本来、お尻の上のところってベルト通しが2本あるのですが、そのうち1本が切れてる)

 

「っていってもさー

 これ、切れてるっていうより、ハサミで切ったんでしょ??」

 

「そうだよ!だから『切っちゃった』って言ったじゃん!」 (確かにそう言ってたわ・・・)

 

「なんで???」

 

「こっちが聞きたいよ!」

 

「いや・・・たぶんあなた以上に、わたしが聞きたい」 

 

次男の話によると・・・

学校へ行くのに、リュックに荷物を入れて背負っていくのですが、

そのリュックの金具がベルト通しに引っかかってしまい、

しかも金属部分が布にしっかり食い込んでしまって全く外れず・・・

スクールバスに乗ったのはいいけれど、

(スクールバスの座席は、男子高校生にはギリギリなので)

リュックを背負ったまま椅子に座ることもできず、

運転手さんからは「早く座りなさい!」といわれ・・・

困った挙句、緊急避難的に(?)友達に(ベルト通しを)ハサミで切ってもらったのだとか・・・

 

状況はなんとなく把握できたけど、

いくら緊急避難といえども、ハサミで断ち切るというのは一番乱暴な方法だったのでは???

だって、ズボンの下に、体育着のハーフパンを履いているのだから

ベルト通しをハサミで切るくらいなら、制服のズボンを脱いで、ハーフパンツになって・・・

学校に着いてから落ち着いて、金具をズボンから外せばよかったのではないかと思う。

 

無理やり引っ張って、ベルト通しを引きちぎって

ズボン本体にダメージがあったことを考えれば、間違った判断とも言いづらいけど・・・

 

旦那に至っては、

「絡まったからって、考えもせずに、感情的にハサミで切ったんだろ!」

とまで言っていましたが・・・

 

まあ、やってしまったことは仕方ないので、

次からは、こういう乱暴な方法ではなく、別な方法がいいよね・・・

と、上に書いたような方法もあったという話をしました。

 

が・・・

困ったのは、そのハサミで切ってしまったベルト通しをどうするかで・・・

 

とりあえずズボンに残ったベルト通しの切れ端を、きれいに取って

(これが意外と時間がかかった・・・)

制服についてきた「黒い布切れ」で、新しいベルト通しを作ればいいのだろうけど

どんな寸法で切って縫えばいいんだ???

はぁ・・・ (_ _。) 

 

考えた結果・・・

一からベルト通しを作るのは大変なので

息子たちの中学の制服のズボンからベルト通しを1つ外して、

それを縫い付けることにして、

なんとか、修理完了!!

 

しかし・・・

いつも穏やかで、あまり「キレ」ない次男が、(事情が事情とはいえ)

ハサミでチョキン!

っていうのは意外だったなぁ・・・