こんばんは
COCOは旦那と年齢が離れているので、
旦那はそろそろ、年金をもらえる年齢です。
でね・・・
結構いろいろな金融機関から「年金相談会」のお誘いの手紙やら電話が来ます。
そうなると、やっぱり「年金」ってやつに興味が出てくるし、
仕組みもよくわかっていないので(苦笑)テレビの番組で
年金のお話などをやっていると、ちょっと真面目に見たりもします。
先日、某所で
「長生きの時代」とか「60代からのシニアライフ」みたいな話をやっていました。
そこでね・・・
「長生きの時代っていうけど・・・
その人たちの年金、だれが払っているかってことだよね!
若者が負担してるんだよ!そこんとこ、ちゃんと理解してるのかな・・・」
っていうようなことを若い方(っていても、30~40代の働き盛りの方だったけど)
が言っているのをみて、頭の中がこんな感じ(↓)に・・・
「??????」
年金の問題を取り上げるときに、
「2020年には、65歳以上の老齢人口1人をを現役世代2.2人で支えることに・・・」
なんてことが言われるので、
「オレたちが年金保険料を納めてるから、高齢者が年金を受け取れるんだ!」
って、思うのかもしれませんが・・・
たとえばわたしの旦那・・・
わたしの旦那は2020年には間違いなく(笑)65歳以上の高齢者なのですが、
大学を卒業してからずっと仕事をして、厚生年金保険料を納付しているんですよね。
日本年金機構から届く「ねんきん定期便」によると
すでに約1400万円の厚生年金(被保険者負担額)を納めています。
厚生年金保険料は、会社と本人が半分ずつ負担することになっているので、
旦那の厚生年金保険料として会社が負担している分が約1400万円なので、
会社と本人の合計で、約2800万円を納めているということになります。
そして、
旦那が65歳から受給できる見込みの年金は年額200万程度です。
(法律が変われば金額が変る可能性ありです)
2800万÷200万=14
COCOの旦那の場合は、
65歳から14年間、受給される年金は、もともと旦那が納付した金額と同じです。
日本人の平均寿命は80.5歳だそうですから、
平均寿命まで生きて、年金をもらったとして・・・
納付した分と受給する分がトントンってことです。
これでも・・・
高齢者たちは、
「若い人が年金保険料を納めてくれているから、自分たちは年金を受け取れるんだ」
って、若者に感謝しないといけないのかな?
なんか違う気がするんだけど・・・
あっ・・・
もちろん上の計算だと80歳過ぎまで長生きをした場合は、
考えを改めないといけなくなるのかもしれないですね。
※ 例にあげたのは、COCOの旦那の場合です。
年金保険料(受給者負担額)や年金受給金額には個人差があるので、参考まで・・・