つれづれなるままに・・・
「ちはやふる」という映画(アニメ)の影響もあって(?)
【競技カルタ】ブームだそうですね。 (※ 競技カルタについて、詳しくは→こちら)
百人一首を使った『かるた』で、勝敗を競うものだそうです。
COCOが子供のころは、現在のように「ご当地かるた」というのはあまりなかったので
「かるた」といえば【百人一首】か【いろはかるた】でした。
数年前に亡くなった父が、「百人一首」が好きだったので、
お正月といえば【百人一首】!!
【坊主めくり】もやりましたが、やっぱり【かるた】が楽しかったなぁ~(*^_^*)
歌の意味も解らずに、丸暗記・・・だったのですが、
「故郷を思う歌」だったり「恋の歌」だったり、(恋の歌に対する)「返歌」だったり・・・
選者の藤原定家が、どのような根拠で選んだのかはいまだによくわかっていないのだとか・・・
数年前に、こんな本を買って読んでみたものの・・・
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やっぱりよくわかりませんでした。(苦笑)
百人一首に限らず、「短歌」っていうのがなんとなく好きです。
特に「枕詞」が、いいなぁ~って思うのですよ。
「枕詞」
昔の歌文、特に和歌に用いられる修辞法の一つ。
一定言葉の前において修飾し、または語調を整える言葉。
「あしひきの」「たらちねの」「ひさかたの」など・・・
映画(アニメ)のタイトルの「ちはやふる」は「ちはやぶる」という枕詞からくるのかな?
「ちはやぶる」は、「神」などの枕詞です。
「あをによし⇒奈良」「あかねさす⇒紫」などなど・・・「枕詞」って、1200以上あるそうですね。
「枕詞」そのものには、あまり意味はなくて、
次の言葉を導き出すことで、歌の雰囲気を醸し出している部分が大きいらしいのですが、
「枕詞」によってイメージが膨らむような気がします。
こういう言葉に触れるたびに日本語って素敵だなぁって思います。
なにが書きたいんだ???
いやほら・・・
徒然なるままに・・・だから(笑)