こんばんは
2016年の本屋大賞が決まりましたね。
第1位は・・・
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ゆるされている。世界と調和している。それがどんなに素晴らしいことか。
言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。
ピアノの調律に魅せられた一人の青年。
彼が調律師として、人として成長する姿を温かく静謐な筆致で綴った、
祝福に満ちた長編小説。
内容紹介から想像するに・・・
穏やかなストーリーなのかな?
読んでみたいと思います。
第2位以下は、本屋大賞HP (⇒こちら) で、確認してみてくださいね!
そして・・・
本屋大賞とは関係ない話なのですが、
今朝、NHKのニュースでこんな本の話をやっていて・・・
興味があって読んでみました。
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2012年、ブラジルのリオデジャネイロで国際会議が開かれました。
会議も終わりに近づき、南米の国ウルグアイの番がやってきました。
演説の壇上に立ったムヒカ大統領。質素な背広にネクタイなしのシャツすがたです。
会場の人たちは、小国の話にそれほど関心をいだいてはいないようでした。
しかし演説が終わったとき、大きな拍手がわきおこったのです。
※ 内容紹介がとにかく長くて、あらすじ紹介みたいになっているので・・・抜粋しました。
これ・・・
じつは絵本なのですが、
地球環境、貧富の格差、労働などの問題についてかなり核心に触れていて、
大人が読んでも考えさせられる部分がたくさんあります。
そしてなにより、簡潔でわかりやすい表現なのがいい・・・
実際の大統領の国際会議でのスピーチの内容なので、奥が深いです。
絵本といえども、小学校低学年・中学年以下のお子さんが理解するのは難しいかも・・・
小学校・高学年より上くらいのお子さんにお勧め・・・
ちょっと気が早いけど、夏休みの読書感想文向けの本だと思います。
お子さんと一緒に読書をしながら、いろいろな問題を一緒に考えることができる本です。
お勧めですよ~(*^^*)