ふんわり風船星 こんばんは

 

2016年の本屋大賞が決まりましたね。

 

第1位は・・・

 

羊と鋼の森羊と鋼の森
1,620円
Amazon

ゆるされている。世界と調和している。それがどんなに素晴らしいことか。

言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。

ピアノの調律に魅せられた一人の青年。

彼が調律師として、人として成長する姿を温かく静謐な筆致で綴った、

祝福に満ちた長編小説。

 

内容紹介から想像するに・・・

穏やかなストーリーなのかな?

読んでみたいと思います。

 

第2位以下は、本屋大賞HP (⇒こちら) で、確認してみてくださいね!

 

 

そして・・・

本屋大賞とは関係ない話なのですが、

今朝、NHKのニュースでこんな本の話をやっていて・・・

興味があって読んでみました。

 

2012年、ブラジルのリオデジャネイロで国際会議が開かれました。

会議も終わりに近づき、南米の国ウルグアイの番がやってきました。

演説の壇上に立ったムヒカ大統領。質素な背広にネクタイなしのシャツすがたです。

会場の人たちは、小国の話にそれほど関心をいだいてはいないようでした。

しかし演説が終わったとき、大きな拍手がわきおこったのです。

 

※ 内容紹介がとにかく長くて、あらすじ紹介みたいになっているので・・・抜粋しました。

 

これ・・・

じつは絵本なのですが、

地球環境、貧富の格差、労働などの問題についてかなり核心に触れていて、

大人が読んでも考えさせられる部分がたくさんあります。

そしてなにより、簡潔でわかりやすい表現なのがいい・・・

実際の大統領の国際会議でのスピーチの内容なので、奥が深いです。

絵本といえども、小学校低学年・中学年以下のお子さんが理解するのは難しいかも・・・

小学校・高学年より上くらいのお子さんにお勧め・・・

ちょっと気が早いけど、夏休みの読書感想文向けの本だと思います。

お子さんと一緒に読書をしながら、いろいろな問題を一緒に考えることができる本です。

お勧めですよ~(*^^*)