大抵・・・
本(電子書籍)を買う時には、まとめて数冊・・・
今日はこんな本を買ってみました。
- 破裂〈上〉 (幻冬舎文庫)/久坂部 羊
- ¥648
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内容(「BOOK」データベースより)
過失による患者の死に平然とする医師たちに怒りがたぎる元新聞記者・松野。
心臓外科教授の椅子だけを目指すエリート助教授・香村。
「手術の失敗で父は死んだ」と香村を訴える美貌の人妻・枝利子。
医療の国家統制を目論む“厚労省のマキャベリ”佐久間。
医療過誤を内部告発する若き麻酔科医・江崎。
五人の運命が今、劇的にからみ転がり始めた。
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内容(「BOOK」データベースより)
枝利子の裁判は、病院内外の圧力で難航する。
その裏で厚労省の佐久間が香村助教授に接触を始めた。
それが国家権力による高齢者抹殺計画=「プロジェクト天寿」だと見抜いた
ジャーナリストの松野は、発表する矢先、何者かに殺される…。
裁判の結末は?
権力に翻弄される江崎の運命は?
そしてプロジェクトの行方は?
医療ミステリの傑作。
- アナザーフェイス (文春文庫)/堂場 瞬一
- ¥713
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内容(「BOOK」データベースより)
警視庁刑事総務課に勤める大友鉄は、息子と二人暮らし
。捜査一課に在籍していたが、育児との両立のため異動を志願して二年が経った。
そこに、銀行員の息子が誘拐される事件が発生。
元上司の福原は彼のある能力を生かすべく、特捜本部に彼を投入するが…。
堂場警察小説史上、最も刑事らしくない刑事が登場する書き下ろし小説。
「破裂」は・・・NHKで現在放送中のドラマの原作みたいですね。
(ドラマ・・・見ていませんが・・・)
どっちから読もうかなぁ・・・ww
感想追記・・・
とりあえず「破裂(上・下)」を読み終えました。
素直な感想は、どんどん尻すぼみになっていったという印象。
最初の方はこれからどうなるんだ~?ってワクワクしながら読んでいたのですが、
読み進むうちに、「えっ?こういう話になっていくの?」という感じになり・・・
最後は慌ててまとめた感じ?
ええ・・・?こんな終わり方なの?って、正直ちょっとガッカリ・・・
関係者が暴行されたり、殺されたりするシーンが生々しすぎて、辟易・・・
ここまで生々しく書く必要ってあるのかなぁ?
こんな(暴行・殺害)シーンをこれだけ事細かに生々しく描くなら、
もっと別なシーンの描写もしっかりすればいいのに・・・
バイオレンスなのか?
もっと社会派の話を期待していただけに、すごく残念。
掘り下げる場所、間違えてませんか?
そ・し・て・・・
うーーーん・・・
以前の「珈琲屋の人々」の時も似たようなことを感じたのですが、
NHKって、どうしてこうも大胆に(?)原作と全く違うドラマを作れるんでしょうね?
本を読み終えてから、ドラマの方を見たのですが、
登場人物の「名前」だけ同じにすれば原作で通るのかしら?
っていうかさ・・・
作家の方は、これだけ原作と違う展開のドラマになることに違和感はないの?
原作とドラマは別物って感じのものが多すぎます。
NHKに限らず・・・(苦笑)