このカテゴリーに分類される(?)「おじさん」が
COCOの周りからいなくなりつつあって、すっかりこのカテゴリーの存在を忘れていたのですが、
今日・・・
もうこのカテゴリー以外のどこに書けばいいのかわからない!!
という「おじさん」に出会ったので、久しぶりに・・・
COCO・・・
数か月に一度、お薬をいただきに病院へ行っています。
元気なんですけど・・・
一応、そのお薬は「お薬だけお願いします~~!」と受付でお願いしていただけるものではなく
先生にちゃんと(?)診てもらってからでないといただけません。
COCOがお世話になっている「K診療所」にはS先生とK先生という二人の先生がいらして、
ふたりともかなり人気(?)があるので、診察は完全予約制・・・
しかも、2~3週間前に予約をしないといけないという・・・(x_x;)
もっと早くに予約すればよかったのですが、
お薬が無くなりそうだということに気づいたのが、1週間ほど前・・・
とりあえずダメモトでHPの予約画面を見てみたら、
どうやら今まで先生方の都合で休診だった水曜日に、新しい先生の診察があるらしく・・・
その先生なら予約が取れる!!
渡りに船とばかりに予約をしたのが運の尽きだった・・・?
新しい先生というので・・・
大学病院から借りてきた(?)若い先生を想像していた
実際、こちらの町医者(?)では、
週に1~2回・・・「ホントに先生なのか?」というような若い先生が診察をして
開業医の先生はお留守の日・・・というのがあるのが普通。
のですが・・・
診察室に入ってみると、今にも倒れそうな白髪の老医師が・・・・
しかも・・・
PC画面の電子カルテを、メガネを頭の上にずらしてみている状態
(工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工・・・この人???若い先生じゃないじゃん!!)
思えば、だれも若い先生だなんて言っていないし・・・
それ(若い先生)を目当てに行ったわけでもないのですが、
なんとなく「騙された」ような気分・・・
それでも、とにかくお薬だけもらえればいいので、営業スマイル!!
(↑これ、たぶん不要なんだけど・・・)
「どうですか調子は・・・?」
「そうですね・・・あまり変わらないですね」
「それは、あまり良くないということかな?」
「ああ・・・そうじゃなくて、どちらかというと良い意味で現状維持というか・・・」
「ああ・・・そういうことね」
「はい・・・」
そこから、電子カルテの画面にカーソルをあわせて・・・
「問診・・・調子良好」
この、たった6文字を打つ作業を始めたのですが、
雨音・・・しかも 「かな変換」で、
「『も』『ん』 えっと、『し』はどこかなぁ・・・あああここね。そうだここだった・・・で?」
(いや・・・「で?」じゃないだろーーー??ええええ???)
およそ5分以上かけてたった6文字を入力・・・
「食欲は・・・?ある?」
「はい」
「えっと・・・『しよくよくあり』変換!」
(いちいち、くちにださないとキーボードが打てないのか?)
「んん・・・・・??」
「しよくよく・・・おかしいなぁ~『食欲』っていう字がでないなぁ~」
おもわずPCの画面に目が・・・
覗きこんだのだけれどよく見えないけど・・・なんとなく想像はつく。
「先生、あの~それ、『よ』は小文字になってます?」
「あっ・・・これか?」
「・・・・・」
「しょくよく・・・変換!!あっ、これこれ・・・」
(大丈夫なのか?この調子で診察が続くのか?わたしが自分の症状をキーボードに打ち込もうか?)
延々と、質疑応答5秒・・・入力5分という、どっちがメインかわからない診察が続き、
「えええっと・・・お薬はいつも通りでいいんだね?」
「はい・・・」
「じゃあ・・・」
といって一文字打ってキーボードを押したら・・・
なんか、だーーーーっと、文字が・・・これって予測変換?それとも定型文で登録してある?
しかも、PCの画面覗きこんだら、
なんか、生活面の指導とか、食事や運動の指導までちゃんとしたようなこと書いてある???
ええええ・・・
だって、「調子はどうですか?」「食欲は?」「眠れる?」って・・・それしか聞かれてないし???
それに、そんな長文が予測変換だか、登録で出るなら
「食欲あり」とか「睡眠は十分とれている」とかそういう短文も登録できるだろうに???
はぁ?
なにそれ・・・・
そして、薬の処方について入力する時点になって
「すいませーーーん!!」
と、大きな声で叫んだら、事務員さんが登場・・・
「ここ・・・お薬、いつもの通りってなんかコピーか何かで出来るんだよね?どうやればいいの?」
(えっ??このタイミングで事務員さん呼ぶなら・・・最初から手伝ってもらってよ~~~!!!)
「ここでダブルクリックしてもらって・・・」
「ダブルクリック???」
先生、ビックリしたように事務員さんを見上げて・・・しかも声が上ずってるし・・・
(おいーーー!!!ダブルクリックしらないのか???)
「クリック2回です」
「えっと・・・1・2・・・」
「あああ・・・先生遅いです。もっと素早くやらないと・・・」
(えええええええ・・・・・ここで、まさかのダブルクリック指導???)
「COCOさん、待合室で待っててくださいねーお薬でますから!」
と、事務員さんの明るい声・・・
「あっ、ありがとうございました」
と、一礼をして診察室を後に・・・
「お大事にー」というありきたりな言葉の代わりに
「先生!ちがいます!!そこ・・・ああああ、消えちゃったじゃないですかー!!」
という事務員さんの悲鳴のような声が・・・
何が消えたんだ?
まさか・・・あの、雨音タイプで必死に入力した、わたしの診察記録じゃないだろうね???
電子カルテ・・・
便利なのかもしれないけど、入力することに必死になって、診察がおろそかになるって
本末転倒ですよね。
若い先生ならともかく、PCを使いこなせない(というかキーボード入力さえマトモにできない)医師に
電子カルテは荷が重すぎると思う。
次からは早めに予約を取ろう・・・と、心に誓ったCOCOでした。(>_<)
ブレイブのグルっぽ、作りました。
COCOが責任を持って管理をするグルっぽです。
メンバー募集中です。(*^^)v