週末の夜・・・相変わらずの読書三昧!
- 万能鑑定士Qの事件簿 II (角川文庫)/角川書店(角川グループパブリッシング)
- ¥555
- Amazon.co.jp
内容(「BOOK」データベースより)
『週刊角川』記者・小笠原は途方に暮れていた。
わずか2日で、コンビニの弁当は数千円から数万円に、JRのひと区間は九千円以上になり、
いくら金があっても足りないのだ。
従来のあらゆる鑑定をクリアした偽礼が現れ、ハイパーインフレに陥ってしまった日本。
だが、まだ万能鑑定士・凛田莉子の鑑定がある!
パーフェクトな偽礼の謎を暴き、未曾有の危機から国家を救うことができるのか!?
書き下ろし「Qシリーズ」第2弾。
先日読み終えた、「万能鑑定士Qの事件簿I」の続編です。(詳しくは⇒こちら )
「万能鑑定士Qの事件簿I」の記事にも書いたのですが・・・
今回のシリーズの流れは、Iが[序章~事件発生]、Ⅱが[急展開~解決]なので
ⅠとⅡの2冊を続けて読まないとストーリーが完結しません。
ライトノベル感覚で、軽く読めますが・・・
ストーリー自体は、それぞれの場面での1つ1つのエピソードが事件解決への布石となっているので、
何のことはないように思える出来事も、全部頭にとどめつつ読み進んでいくと
「こういうことなんじゃないか?」「でもおかしいなぁ~~」と、
推理を楽しみながら読むことができると思います。
最終的にあぁ~~~こういうことだったのか・・・
と、納得できるのですが、
大きな事件だっただけに、事件の謎が解き明かされた後がどうなったかにも触れてほしかったなぁ~
という思いはあります。
が・・・
COCO的には、アタリだったかな?
しばらくこの、「人が死なない推理小説」のシリーズを読んでみようかと思います。
(って・・・これ何刊まで出ているんだろう?)