面白いですよー

と、紹介していただいて、2週間ほど前からこの本(↓)を読んでいました。(くわしいおはなしは⇒こちら


ナオミとカナコ/幻冬舎

¥1,836
Amazon.co.jp

折角、薦めていただいたので、最後まで読み終えようと思っていたのですが・・・


ごめんなさい・・・

どうしても生理的に受け付けないみたいで、途中で全く先に進めなくなってしまいました。(x_x;)


  望まない職場で憂鬱な日々を送るOLの直美。
  夫の酷い暴力に耐える専業主婦の加奈子。
  三十歳を目前にして、受け入れがたい現実に
  追いつめられた二人が下した究極の選択……。
  「いっそ、二人で殺そうか。あんたの旦那」

  すべては、泥沼の日常を抜け出して、人生を取り戻すため。
  わたしたちは、絶対に捕まらない——。


っていうストーリーのようです。


最後まで読んだら、なんとなく共感(?)出来るものがあるのかもしれませんが・・・

このDVに耐える主婦・カナコが旦那を殺したくなるというならわかるんですよ。

でも、その友達のデパート外商部勤務のOL・ナオミの心理が理解できないんです。

どうして友達のために、友達の旦那を殺そうとまで思うのか・・・

しかも(最終的にどうなるのかわかりませんが、COCOが読み進んだところまででは)

どちらかというと、ナオミ主導・・・

カナコの旦那を殺す計画を立てはじめてから、憂鬱な日常に張りが出てくる(?)って・・・

妻にDVを働くカナコの旦那以上に異常ではないかと・・・


そんなこんなで・・・

読書好きのCOCOが、1週間ほど前から、まったくKindle(電子書籍リーダー)を開けなくなり・・・

GIVE UP することにしました。


せっかく、紹介していただいたのにごめんなさい。


いや・・・

この話がよくないって言っているわけではないのですよ。

ただ、捉え方は人それぞれだと思うし、

COCOは、虐待されたり、家庭内暴力の経験があるということではありませんが、

どうしても

虐待・暴行・暴力というのがダメで・・・

TVのニュースや新聞記事で、そういう事件の報道を見聞きするだけで吐き気がするという人なので・・・

やっぱり、こういう話は向いていないのかもしれません。



で・・・

昨夜からこちら(↓)を読み始めました。


万能鑑定士Qの事件簿 I/KADOKAWA / 角川書店

¥価格不明
Amazon.co.jp

内容(「BOOK」データベースより)

東京23区を侵食していく不気味な“力士シール”。
誰が、何のために貼ったのか?
謎を追う若き週刊誌記者・小笠原は、猫のように鋭く魅惑的な瞳を持つ美女と出会う。
凛田莉子、23歳―一瞬時に万物の真価・真贋・真相を見破る「万能鑑定士」だ。
信じられないほどの天然キャラで劣等生だった莉子は、
いつどこで広範な専門知識と観察眼を身につけたのか。
稀代の頭脳派ヒロインが日本を変える!書き下ろしシリーズ第1弾。

これは・・・

ライトノベル感覚で軽く読めるかな?



感想追記・・・

これ・・・「万能鑑定士Q」シリーズの1冊目ですが、
1冊目では、話が解決しないのーーー?? Σ(・ω・ノ)ノ!

主人公、莉子がどのような経緯をたどって、鑑定士としての能力を身に着け、
独立したかというエピソードと
現在進行形の事件が同時進行で描かれていて・・・
昨年公開された、「映画・万能鑑定士Q」(⇒COCOのブログの関連記事 )の導入部は
この本に描かれています。

ストーリーは軽め(?)・・・で
ものすごーく奥が深い推理小説というわけではありませんが、
人が死なないのがいい・・・
そして、謎解きの着眼点がかなり細かいので別な意味で面白いです。

というわけで・・・
どうやら1冊目で始まった事件は2冊目で解決するらしいので、
2冊目・・・読み始めました。(笑)