久しぶりのBOOKSネタです。
- 嘘は罪 (文春文庫)/文藝春秋
- ¥679
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内容(「BOOK」データベースより)
「あなた、この着物要らない?」高校時代からの親友の言葉には続きがあった。
「この着物を着てある女に逢ってほしいの」そして―。
奥さんにしたいナンバーワンといわれた女の、
その実は?からみあう愛と憎悪の中で、予期せぬ結末が待つ十二の物語。
女は見かけによらぬもの、あなたもだまされて下さい。
これ・・・短編集なんですが
どの話も重いんですよー(苦笑)
内容紹介に「だまされて下さい」とか、書いてあるけど・・・
どの話もそんな展開ではないです。ww
みんな男と女のドロドロした話・・・
どこが「だまされる」なのか全く理解できないです。
その上、終始ドロドロだから、
サラッと読める話が一つもなくて、読み終えたところで、うーーーんとうなってしまう感じ?
12の話が全部そんなかんじなので、
なかなか読み進めなくてねーww
BOOKSのカテゴリーでひとつ前に紹介した「小さな異邦人」が面白くて・・・
同じ作者のお話なので、興味を持って読み始めたのですが、
正直・・・
あまりお勧めできません。
なんかね・・・どの話も陰湿?
こんな屈折した思いを胸に抱いた旦那が家にいたらいやだなぁ・・・
こんな表裏がある女友達がそばにいたらいやだなぁ・・・
って感じの話でした。
ハ・ズ・レ・・・(x_x;)