こんにちは・・・
今朝の、メインとサブのランキング・・・
どうやら、10000位はキープできたようなので、手持ち人形は手に入りそうです。
中間ランキングの締め切り直前の駆け込み納品(?)はあまりなかったのかなぁ?
想像していたほど、順位も下がらなかったし・・・(つまり予想が外れたってことですね。(^^ゞ)
そしてここからは、COCOの3.11への思いお話したいと思うので・・・
興味が無いかたはここから先はスルーでお願いします。
ライフの話と一緒にするってどうよ!!
って言われそうですが、
目立ちたくない・・・こっそり自分の想いを伝えたいという気持ちがあるので
いつもブログを覗きに来てくださる方の中に、
気が向いて読んでくださる方がいてくださればいいかと・・・
毎年、この日になると各メディアでは東日本大震災のお話が大きく取り上げられ・・・
「被災地にはまだまだ支援が必要」
「わたしたちのなかで記憶が風化しつつある・・・あの日の出来事を風化させてはいけない」
という類のお話が多いですよね。
COCO家は建設関係の自営業なので、ちょっと視点がずれているかもしれません。
数年前からこちらのブログを読んでくださっている方はご存知だと思いますが、
COCO家は建設関係の仕事をしているので、
東日本大震災の直後から旦那は、行政の依頼を受けて復興支援の仕事をしていて・・
半年以上、仕事を休むこともままなりませんでした。
COCOの旦那はCOCOとかなり年齢が離れているので、
休日もなく、朝から晩まで体を酷使しての復興支援活動はかなりつらかったと思うし、
ボランティアの部分も多々ありました。
(結局、復興支援関係の仕事が落ち着くまでに2年近く掛かりました・・・)
半年を過ぎる頃には、
旦那はだんだん無口になり、「疲れた」という言葉を口にすることさえもなくなりました。
当時は、
このままこの人(旦那)は、
精神的にも肉体的にも疲れ果てて過労死してしまうのではないかと思いました。
そんなことを少しブログに書いたところ・・・
「被災者はもっとつらい思いをしているのに・・・」
「なんてわがままな・・・」
というお叱りのメッセージや書き込みをいただき、
確かに、被災地のことを思えば不謹慎(?)だったかもしれないけれど・・・
それでも、
被災地の少しでも早い復興のために力を尽くしている人たちがいる
頑張っているのは被災地だけではない・・・
という現実を書いたことは、
非難されるに値することだったのだろうかと言う思いは今でもあります。
被災地は、まだまだ復興半ばで、支援が必要だとは思います。
でも、この4年間・・・
復興のために絶え間なく力を尽くしてきた人たちがいます。
もう4年もたったのに・・・これだけしか進んでいないという見方もあるかもしれませんが、
復興計画は机上の計算で、いわば理想論(?)です。
予定通りに事が運ばず、当初の計画よりも復興の進みは遅いかもしれない。
それでも、復興のために尽力してきた人たちに、
敬意を払うことを忘れてはいけないと思う。
そして・・・
「あの日のことは鮮明に覚えている」「決して忘れることはない」
「震災の記憶を風化させてはいけない」とはいっても・・・
人の記憶は少しずつ薄れていくもので・・・
身近な人の死や悲しみでさえ、月日がたてば薄れていくのですから、
仕方がない部分はあると思います。
でも・・・
記憶が薄れても、教訓を生かし続けることは出来ると思います。
以前、どこかに書いた記憶があるのですが・・・
東日本大震災をきっかけに、COCOの住む町では、
行政・建設関係・流通のネットワークがきちんと整備され、
災害発生から数時間後には、行政が中心となって
被害家屋の応急処置をするというシステムが出来上がりました。
幼稚園・保育園・小中学校などでの、
有事の際の避難・また保護者が帰宅できなかった時の対応についても
保護者の要望を踏まえて見直しがされました。
あの日の教訓は、たしかに生きていると、COCOは思っています。
こんな風に書くと、COCOさん…冷たい・思いやりがないと言われそうですが、
東日本大震災の被害に遭われた方たちを思いやる気持ち、
亡くなった方たちを悼む気持ちは大切だと思っているし、
COCOの中にもそういう気持ちはあります。
でも・・・
立ち止まってはいられない。
一つ一つの出来事を教訓に、前に進む努力をすることが、
「記憶を風化させないこと」につながるのだと思っています。