おはようございます。


意外といえば意外なのですが・・・


少し前から、こちらのブログに

  「卒業式 謝辞」「謝辞 印刷」

といった検索ワードでたどり着く方がかなりいらっしゃるようです。


2年前に、次男・ミクニャが小学校を卒業した時に、

COCOは保護者代表として「謝辞」を述べさせていただき、

その時の経緯とPCでの印刷についての記事を書いているからだと思いますが・・・


   当時の記事はこちら ⇒ 卒業式で・・・『謝辞』を読むのは・・・

                   『謝辞』・・・こんな風に出来上がります。

                   卒業式、無事に終わりました。


ちなみに(当時COCOが使用したものとは違いますが・・・)

こんな感じの、PC印刷対応の用紙(↓)を購入してPCで印刷しました。

マルアイ 式辞用紙 奉書風 GP-シシ10/マルアイ
¥485
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もう2年も前のことなので、

(時代背景、世の中の様子も当時とは違っているので)参考になるかどうか・・・

所詮、COCOが考えた謝辞ですから、たかが知れていますが、

現在、「どんなことを話したらいいかわからない・・・」と、思案中の方の参考になればと思い、

今更ですが、全文を掲載させていただきます。



謝 辞


この春の佳き日に、

○○○小学校を卒業する○○名の子供たちの保護者を代表いたしまして、

一言、御礼の言葉を述べさせていただきます。

本日は、私たちの子どもたちのために、かくも盛大な卒業式を執り行っていただき、

本当にありがとうございました。


また、ご来賓の皆様におかれましては、公私ともにお忙しい中ご臨席いただき、

心温まるはなむけの言葉を頂戴し、心から御礼申し上げます。


6年前の入学式の日、

小さな体に、夢と希望をいっぱい詰めたランドセルを背負って初めて登校したあの日。
私たち保護者も、わが子と同じように、

これから始まる新しい生活への大きな期待と不安で、胸がいっぱいでした。


学校までの長い道のりを、

重いランドセルを背負って、通学班の班長さんについて歩いて行けるかしら。
ちゃんとご挨拶ができるかしら。
ご返事ができるかしら。

と、今にして思えば些細なことが、心配で心配で仕方ありませんでした。


しかし、私たちの心配をよそに、

子どもたちは恵まれた環境の中で、のびのびと楽しい小学校生活を送り、

私たちの想像をはるかに上回る速さで、成長していきました。


保護者として関わることができた学校行事は限られたものでしたが、

それらを通して、子どもたちの成長を実感し、

たくさんの感動と親としての喜びを味わい、子供たちとともに成長させていただきました。


昨今、教育現場でのいじめ・暴力といった悲しい出来事が、毎日のように報道されています。


そんな中で、そういったものと全く無縁に、

ただただ楽しく、笑顔で小学校生活を送ることができたことは、何より幸せなことだと思います。


校長先生をはじめ諸先生方が、子供たちに愛情を持って接してくださり、

「人を傷つけること・殺める(あやめる)こと・嘘をつくこと・だますこと」

という、絶対にしてはいけないことを、きちんと指導して下さったおかげだと思っています。

「これをしたら相手がどう思うか、どうなるか」を、

よく考えてから行動することの大切さを、教えて下さったおかげだと、感謝しております。


卒業生の皆さん、卒業おめでとう。


この6年間先生方がいつも本気であなたたちと向き合って、教えて下さった大切なことを

決し忘れないでくださいね。


最後になりましたが、○○○小学校のますますのご発展と、

ここにご出席いただきました皆様のご健康とご活躍を、こころからお祈りいたしまして、

御礼の言葉とさせていただきます。

                                  平成25年3月○○日


                                            保護者代表  COCO



※ COCOにとってはすでに過去形なので、文章を引用・使用していただいて構いません。

   が・・・

   その場合はコメント欄に一言いただけると嬉しいです。