義実家の両親の介護に関する、かなり真面目&シビアなお話です。

そして、COCOの愚痴っぽい部分も多々あります。

興味のない方は遠慮なくスルーしてください。


昨夜・・・約3週間ぶりに旦那が自宅で夕食&睡眠をとりました。


先月末に義父が入院して以来、ずっと義実家に寝泊まりして、義母の面倒を見ていたし、

一昨日からは、義父の病院に兄弟姉妹と一緒に付き添っていたので・・・


都内に住む長男・ニイニャは・・・

20日の夜21時を過ぎて、義父が危篤だという連絡をしたところ

終電でこちらに戻ってきて、義父の病院へ駆けつけ

昨日(21日)は、試合があるということで、午前中の新幹線で都内に戻り、

義父の訃報に、試合が終わってからまた終電近い電車でこちらに駆けつけ・・・

今朝、義父にお線香をあげたあと、早朝の電車で熱海へ行きました。


かわいそうなくらい強行軍(?)でした。


昨夜・・・

旦那が何度も足がつって目を覚ましていたのですが、

そのたびに、ニイニャとミクニャが旦那の寝室へ行って、足や腰のマッサージをしていました。


自分の子供をほめ過ぎだといわれそうですが、

親孝行な息子たちです。(*^_^*)



じつは昨夜、食事をとりながら旦那と話をしたのですが・・・


「もう、限界だったよね?あと何日か、お義父さんの入院が長引いたら、

 パパが(精神的に)どうかしてしまうんじゃないかって・・・

 子供たちと心配していたんだよ。

 お義母さんの介護・・・お疲れ様!

 みんな、お義父さんに付き添っていたお義姉さんが大変だったって言ってたけど、

 たぶん一番大変だったのは、認知症のお義母さんの介護をしていたパパだよね・・・」

「そうだなぁ・・・

 自分の親だから仕方ないとは思っても・・・結構、きつかったなぁ・・・

 まあでも、それを他の誰がわかってくれなくても、

 COCOと子供たちがわかってくれれば、それでいいよ」

と・・・


時々、ブログにも書いていますが・・・


やっぱりCOCOの旦那は、超・超・超我慢強い人だと思います。


お通夜は明日の晩なので、

今日は一日のんびりしていていいと言われ・・・

「ひさしぶりに床屋に行ってくるか~~」 (当然、美容室ではなく床屋です・・・w)

と、朝から床屋に出かけました。



義父が亡くなったのに?

と、言われそうですが・・・

ここ数日、ニイニャが終電と早朝の電車で何度も往復して義父を見舞ってくれたことを考えると

以前から楽しみにしていたお友達との旅行をキャンセルしろとは言えませんでした。

(今日・明日と旅行に行っても・・・明日の夜中にはまたこちらに戻ってくると言っていましたし・・・)


義父が他界して、悲しくないわけではありません。

でも・・・

もしかしたら、義父はわかっていないようですべてわかっていたのかもしれないって・・・思います。

(体調を自分の意思で悪化させることができないのはわかっていますが・・・)

旦那の限界にも気づいていたのかもしれません。

孫たちの予定(ニイニャの旅行・ミクニャの試験・甥っ子の試験)の

全てに全く迷惑がかからないタイミングで他界しました。


神仏を必要以上に信心しているわけではありませんが、

なんだか見えない力が働いているような気がしてしまいました。